カントリーキッチンアンさん、16周年♪

今日は「カントリーキッチンアン」さんの開店16周年の日です。

淳子さん、
さださん、
おめでとうございます！

おいしくてボリューム満点なアンごはん。
ご飯を半分にしてもらっても食べきれない私はいつもジップロック持参です。

今年の目標はアンごはんを完食すること(笑)。

16年前の私は、「みなくる陶芸体験工房」でひたすら粘土を作っていました。

年間のべ3000人くらいの利用者のみなさんの材料作りと作品管理や経理を担当していたので、自分の作品を作るのは、年に1度の工房の作品展と、地元のお祭りに出店する時くらいでした。

電動ろくろなど習ったこともなく、陶芸イベントのデモンストレーションでプロの陶芸家さんの手元をガン見(笑)したりしていたっけ。

粘土作りにだけは自信があったけれど、うつわ作りは工房の利用者さんたちの方がずっとお上手だったと思います。

そんな私に「厚田の食材でごはん屋さんをしたいので、うつわも厚田の土で。」と、声をかけてくださった淳子さん。

そのことがなかったら、私は、うつわを作って生活して行こう！という気持ちになることはなかったでしょう。


16年前に作らせていただいたアンのカレー皿の復刻版を、今、作っています。
カレーだから、ナンみたいな形にしちゃおう！という単純な理由でこの形になりました(笑)。



これは釉薬をかけたところ。
この状態では紫色ですが、本焼きすると
つやなしの黒になります。(なる予定です。･･笑)

お店用のうつわは、大きめにとのオーダーが多いのですが、こちらはご家庭での使い勝手を考えてひとまわり小さめに作っています。

毎日雨で思ったように仕事が進まず気持ちが沈むことが多い今日このごろですが、
アンさんで初めて私のうつわでごはんを食べている方の笑顔を目にした･･･あの時の嬉しい気持ちを忘れずに、がんばって行こうと思います。

アンさん、
みなさん、
これからもどうぞよろしくお願いします。