次の窯入れにすすき灰釉薬のうつわを入れたくて、悪戦苦闘中です。
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灰はバケツの底に沈殿しますが、水の表面にギラギラした油膜のようなアクが浮いて来ます。
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テープ状になっていて、必要な分だけ引き出してカットして使います。
左から、
これはすすきを焼いた灰を水に溶かし、ふるいを通して不純物を取り除いたもの。
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灰はバケツの底に沈殿しますが、水の表面にギラギラした油膜のようなアクが浮いて来ます。
この時の水はアルカリ度が高いため、ぬるぬるしています。
毎日うわずみを捨て、新しい水を加えてかき混ぜる。
アクが浮かなくなり、水がさらさらになるまで繰り返します。
アクを抜かないままの灰を釉薬に使うと、表面がザラザラになったり、泡が出たりします。
経験者は語る(笑)。
灰の種類によって違うと思うのですが(半年以上かかるものも。)、うちの(?)すすき灰はどうなんだろう。
目安がわからないので、pHをはかることにしました。
初めて買いました。
pH試験紙。
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テープ状になっていて、必要な分だけ引き出してカットして使います。
色見本がついています。
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左から、
試験前
昨日、溶かしたばかりのもの(1枚目の写真)
2週間前のもの
1ヶ月前のもの
pH6~7ぐらいで使えるかな?と思うので、色見本と比較してみて、今回は1ヶ月前のものを使ってみようと思います。
このあと、水を切って、乾かして、さらさらの灰にします。
ん~、ぎりぎりかな?
もし、間に合わなかったらごめんなさい(汗)。