ちいさなうつわや『ありすcafe 』

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月・火 定休



































pH試験紙

2020-03-19 13:37:00 | 日記
次の窯入れにすすき灰釉薬のうつわを入れたくて、悪戦苦闘中です。

これはすすきを焼いた灰を水に溶かし、ふるいを通して不純物を取り除いたもの。

灰はバケツの底に沈殿しますが、水の表面にギラギラした油膜のようなアクが浮いて来ます。

この時の水はアルカリ度が高いため、ぬるぬるしています。

毎日うわずみを捨て、新しい水を加えてかき混ぜる。
アクが浮かなくなり、水がさらさらになるまで繰り返します。

アクを抜かないままの灰を釉薬に使うと、表面がザラザラになったり、泡が出たりします。
経験者は語る(笑)。

灰の種類によって違うと思うのですが(半年以上かかるものも。)、うちの(?)すすき灰はどうなんだろう。

目安がわからないので、pHをはかることにしました。

初めて買いました。
pH試験紙。

テープ状になっていて、必要な分だけ引き出してカットして使います。
色見本がついています。


左から、
試験前
昨日、溶かしたばかりのもの(1枚目の写真)
2週間前のもの
1ヶ月前のもの

pH6~7ぐらいで使えるかな?と思うので、色見本と比較してみて、今回は1ヶ月前のものを使ってみようと思います。
このあと、水を切って、乾かして、さらさらの灰にします。
ん~、ぎりぎりかな?
もし、間に合わなかったらごめんなさい(汗)。





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