明日18日、窯出しいたします。

風の強い1週間でした。

お天気が安定しなくて、窯入れができるかどうか心配しながらの毎日でしたが、どうにかこうにか本焼きにこぎつけました。

明日18日、今年2回目の窯出しをいたします。

明日午前中はご予約が埋まってしまいましたので、12時以降のご予約ご来店をお待ちしています。

1週間も臨時のお休みをいただきましたので、定休日の19日(月)、20日(火)もご予約を承ります。

うつわたちはまだ窯の中ですので、明日窯出しができ次第、写真をUPしますね。

ひらばちや小鉢の新しいパターンのものも少し入っていますので、どんなふうに焼き上がるのかとても楽しみです♪

今週13日はMr.カマ－が新しく生まれ変わってから3回目のお誕生日でした。

改造前の窯はトラブルが多く、いろいろ調べても灯油窯の情報はとても少なく、相談できる人もいなくて、今日は窯入れと思うと吐きそうになるくらいのプレッシャーでした。

あれから3年、毎回本当に安心して焚くことができています。改造していただいてからまだ一度も陶人社さんにSOSを出していません。

自分で選んだ窯ではなく、ありす以前もいろいろあってあまりいい思い出がなかった窯でしたが、今は最強にして最高の相棒になりました。

ゆっくりと時間をかけて窯の温度を上げて行く時、ことことシチューを煮込んでいるような気持ちになることがあります。

食いしん坊の私らしいと、自分でもおかしくなってしまう・・・。

Mr.カマ－、これからもよろしくね。

『ウラヤマクラシテル 春の企画展』

旭川・工藤和彦さんのギャラリー

『ウラヤマクラシテル』から、春の企画展のお知らせが届きました。

今回は

工藤和彦さんの『新作のうつわと花入』

小倉猛斗さんの『アジアの手仕事を紡ぐ天然素材の服』

勝水喜一さんの『阿寒の樹の家具』

の展示です。

ウラヤマクラシテル　春の企画展

4月24日(土)～5月12日(水)

1:300～17:00

※5月6日(木)はお休みです。

「ウラヤマクラシテルの裏山・突哨山(とっしょうざん)は日本最大のカタクリ群生地として全国的に知られ、4月下旬から開花します。遊歩道も充実しているので、ぜひ春の野山をお楽しみ下さい。」(お知らせより抜粋)

突哨山のカタクリ、まだ見たことがないのです。いつか見てみたいです♪

次回の窯出しについてのお知らせです。

次回の窯出しは18日(日)を予定しています。

今回はスープボウル、サラダボウル、小ぶりの丼、フリーカップなどが中心です。

マグカップは乾燥が間に合わず、またこの次に。ごめんなさい。

心配なのは荒れ模様のお天気になりそうだという予報が入っていること。

風の強さによっては窯入れができないこともあるため、窯出しの日程がずれることがありますので、どうか悪しからずご了承ください。

窯出し日が確定しましたら改めてお知らせいたします。

不確かなご連絡で申し訳ありません。

札幌市の外出、往来自粛要請期間、延長になってしまいましたね。

ご来店のご予約をお願いする期間が更に延びることになりそうですが、この後もしっかりと感染予防対策をしていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

ハートブレイクな月曜日

陶芸のお仕事はうつむき加減でする時間が多いです。

今日は朝からろくろと向き合う1日。

いいお天気なのに、高台削りを終えたうつわを乾燥させるために板にのせて運ぶ時だけしか外に出ていませんでした。

午後遅く、うつわを取り込むために外へ出て、片付け途中の庭に目をやると、スモークツリーの根元をぐるりと囲むようにプスキニアの花が開いていました。

大好きだった人が大好きだった花。

旅立って7年目の春です。

「次は寝袋とワインを持ってありすに泊まりに来るよ。」って言っていたのに～。

果たせなかった約束の数々を思い出して、ちょっとしんみりしてしまいました。

さ、元気出してがんばろう、気持ちを入れ替えてね。まだ高台削りも、いっぱいあるし。

来月には黄金山も山開き・・・今年こそ登るんだもんね！楽しい目標があるとお仕事一層がんばれるよね♪と、山開きの日を調べてみたら・・・。

今月から来年3月まで付近の国有林で間伐作業が行われるため、黄金山登山口に続く林道は車両・徒歩共、立ち入ることができないのだそうです。

えぇぇぇ～っ！！！

今夜はふられ気分のワタクシです(笑)。

削っています。

今夜は昨夜作ったスープボウルの高台削りをしています。

私が作っている粘土はちょっと粗めなので、削った後は水でぎゅっと絞った鹿皮で撫でて仕上げます。

私は鹿を見るたび「おっきいなぁ。1頭で鹿皮何枚取れるだろう。」なんて思ってしまうのですが(鹿さん、すみません。)

海外で陶芸を習っていたことがあるという友人は、

「日本では鹿の皮を使うのね。向こうでは象の耳の皮だったのよ。」と言っていました。

ぞ、象の耳ですと～！？

本当に？

耳だけに初耳でしたが、さて、真相はいかに。