桜の枝、届く。

2021-11-20 20:34:40 | 日記
昨日の午後、
地元の造園会社の方が桜の枝を届けてくださいました。
ありがとうございます!

ふたかかえほどの枝をお店の前に降ろしていただきましたが、急に雲が厚くなり始め、今にも雨が降り出しそうなお天気に。

燃やしやすいようにわざわざ乾燥した枝を届けていただいたのに、濡らしてしまったらたいへん!
急遽、粘土掘り用のカートにぎゅうぎゅう押し込んで

外に出して乾燥させていた土と共に窯小屋に避難させました。
こぼれた細かい枝も大事に拾って釉薬材料作り用の缶ストーブに収納。

このまま海岸に持って行けば、すぐに灰作りが始められますね。

このあと間もなく雨がぽつぽつ落ちて来ました。ぎりぎりセーフ♪

去年いただいた分の桜で作った灰はテストの分だけでなくなってしまい、お店に並べることができませんでした。

桜灰+望来の土を粉末にしたもの
ふたつの材料で作った色はこちら。


渋めのこの色もとても良いのですが、

(いつものだいこんサラダ。かつお節、ちょっとしかなかった・・。)

次は別の材料と合わせて、違う色味のものも作ってみようと思っています。

まずは灰作りから。
冬の海岸で桜の木やすすきで焚き火をしながら、お湯を沸かしてコーヒーって、なかなか良いのですよ。
冬の海カフェ、もうすぐ始まります。

その前に、明日は粘土掘り・・かな。
いいお天気になりますように。
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もうすぐだ!

2021-11-19 11:37:16 | 日記
ほおずきライトを作った時、
いくつかほおずきを残しておいて、
水につけて外皮をふやかして、ゆっくりゆっくり取り除きながら作っていたスケルトンほおずき。


まだ少し外皮が残っていますが、もうすぐ完成しそうです。


そしてこちらも。

ほおずきと同じころに届き、毎日水を取り替えながらあく抜きをして来た稲藁の灰です。


つやつや。

黒ごま入りの餡みたいだわと、食いしん坊のワタシは思ってしまいました。


pH試験紙の色は7。
最初は14でした。

そろそろいいかな。

週末はお天気が良さそうなので、餡状の灰をさらさらになるまで乾かして、釉薬作りをしようと思います。
2021年のゆめぴりか灰釉薬、
次の窯入れに間に合いそうです。
るる~♪
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煙突ストーブ、始動しました

2021-11-18 20:10:03 | 日記
今日、近所に住む友人が届けてくれた手づくりのお菓子はカエルのお顔のシュークリーム。

ふふ。
ありがとう。
おいしくいただきました♪

カエルと言えば・・・。

この時期になるといつも思い出します。

粘土掘りをしていたら、掘った土の中に冬眠中の小さなカエルがいて、私もカエルも
「!!!」だった時のことを。
あわてて土の中に戻っていただいたけれど、
「カエルって本当に冬眠するんだ~。」って感心しながら残りの土を掘り進めた私だったのでした。

今年も根雪になる前にあと2回、粘土掘りに行く予定ですが、冬眠中の方たちを起こさないように、そおっとそおっと掘らなければ、と思っています。

ありすcafeでは昨日から先日設置した煙突ストーブをつけ始めました。
10年目のストーブくん、今のところ順調に燃えてくれていてほっとしています。
こういうものって、部品の管理が製造されてから何年までって決まっているのですね。

同じ灯油を使うものでも、灯油窯にはトラブルがあっても復活させてくれるスーパーヒーローがいるので、ありすcafeの窯は21歳(ありすは16年目ですが、元々中古の窯だったので通算21年目なのです。)を越えてもまだまだ元気です。

煙突ストーブをたき始めると室内の湿度がぐっと下がるので、これからは作ったうつわの管理が少し難しくなります。
大きなお皿などは急激に乾燥させるとひびが入りやすくなるのです。
いろいろ対策しながら、ゆっくりゆっくり乾かして、窯入れの時を待ちます。

うつわも乾くがお肌も乾くので、ストーブの上に蒸発皿をのせて湿度を保つようにしているのですが、蒸発皿の移動には鍋つかみが必須。

最近みつけたばかりのお気に入りの動画の中で「革の端切れの鍋つかみ」を使っていらっしゃるのを見てすてきだなぁと思い、まねっこしてしまいました。

手に入れた端切れの表面が思ったよりつるつるだったので、目の細かい紙やすりをさらっとかけて滑りにくくしてみました。
ハトメをつけたいのですが道具を持っていないので、手に入れ次第、穴を開け直したいと思います。

そうそう。
フリースのカーテン、縫い終わったのですが、タッセルがなかったので、切り落とした部分の細い布を三つ編みにして作ってみたらかわいかったです。
輪っかの中にカーテンを通して使っています。


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ちくちくタイム

2021-11-12 19:19:45 | 日記
やっと設置しました。
煙突ストーブ。

故障してももう部品がないので、燃えなくなっちゃったら買い換え・・・。
ドキドキしながら試運転しました。

このストーブが来て10回目の冬、
なんとか迎えられそうです。

今はまだそれほど寒くないので、朝晩冷える時だけポータブルストーブをつけて部屋を暖めています。

冬支度、着々。

カーテンも白のリネンから厚手のものに衣替え。
フリースのカーテンで窓をしっかり覆うと、室内の暖かさが全然違います。

10年以上使ったものはさすがにくたびれて来たので、新しいものに取り替えることにしました。
ネットショップで一昨年作ったお気に入りのチェックの柄と同じ生地がみつかったので購入しました。
100cm×140cmのカット生地です。

暖かいしお安いし(お店によって違うと思うのですが、たとえばサンキさんなら無地は1枚400円、チェックは550円くらいだったりします。)、カーテンポールに通すところだけ輪っかに縫うだけで後は切りっぱなしでも大丈夫なので、重宝しています。

今日届いたので、今夜はちくちく針仕事です。

不器用過ぎてミシンをまっすぐにかけられない私。
店内のカーテンやカバー類、コースターなどは全て手縫いしています。
ふだん履きのスカートも手縫い。

本当に情けなく恥ずかしいのですが、昔からペダルを踏んで動くものがすっごく苦手なのです。
車とか(一応運転免許は持っているのですが。)ミシンとか・・・実は最初は電動ろくろもコワカッタ。
だから初期のころのうつわは圧倒的に手びねりのものが多かったです・・笑。
自分の足で踏んでいるのにね、なぜなんだろう。謎です。
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工藤和彦作陶展

2021-11-12 13:03:16 | 日記
工藤和彦さんの個展のご案内が届きました。





11月16日(火)~11月22日(月)
※最終日は午後4時終了

札幌三越 本館9階 三越ギャラリー
 札幌市中央区南1条西3丁目8

※会期中、作家在廊

みなさま、ぜひぜひお出かけくださいませ。
・・と、やっと言えるようになって来たことがとてもうれしいです。

まだまだ気は抜けないけれど、
元通りの生活に戻れるのはまだまだ先になりそうだけれど、
好きなものに
好きなことに
好きな人と
会える時間を少しずつ増やして行けたらいいな、と思っています。
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