郊外に行くと、あちらこちらで「土用干し」の良い匂いがします
小梅がいっぱい
『あら 便利ですね 一粒一粒ひっくり返せませんものね』
薄いネットの下に道具を差し込み、すーっと動かすと
小さな半円の様な棒ですくい上げて、ローラーの上に押し上げコロコロ手前に転がってきます
『一日、4~5回もすると、まぁ全体に陽が当たるやろ』
全体をひっくり返すのに、1時間くらい・・・それを4~5回
それも炎天下で
大変なお仕事ですね
今日出したばかりで、これから色づいてくる梅干し
『良い匂いがしますね』
『そうか もう慣れっこになってあんまり感じんわ』
お話ししている間にも、次々進んでいく梅干し返し(?)
『ありがとうございました』
余りお邪魔にならないうちに、その場を離れました