盲導犬を、近くで見たのは始めてでした。
今日つくばエクスプレスにて。
座席の一番端っこに、可愛い娘さんが、連れていました。
ずっと、じぃ~っとしているんですねぇ。
人間の子供より、ずっとおりこうさん。
でも、さすがに、同じ体制では、いられないようで、
首は、動かして。
下の絵は、向こうを向いているとき。
その後、こちらを向いてくれたので、上の絵を描きました。
今日は、雨模様だったので、
どうも犬用の雨カッパを着ていたようです。
30分ほどして、あくびを2回。
そして、モゾモゾ。
どうしたのかと思ったら、立ち上がって、
お嬢さんを誘導して、降りていきました。
これには、驚きました。
盲導犬は、降りる駅まで、分るのでしょうか??
なんだか、このワンちゃんと、お嬢さんを見ていたら、
熱いものが、こみ上げてきました。
我が家の三男、
生後2ヵ月半で、「髄膜炎」にかかりました。
その時、医師からの宣告。
「50パーセントの死亡率。
あと25パーセントの人に、障害が残ります。」
もう、16年前ことですが。
今、三男は、毎日サッカーボールと、奮闘しています。
なんでも、紙一重なのですよね。
生きているということが、どれほど重くて、
そして、偶然のつながりでもあることか。
生きとし生けるもの、
すべて輝いて見えるわたしです。
そんな命を、これからも描いていきたいです。