「『一家心中』と、日本人にも分かる言葉に翻訳されて、
大切な事実が、変えられている。
取材された宮里洋子さんは、
大山行動でもご一緒です。
日本の教育の犠牲者。
生き残りです。ＰＴＳＤが深いので、何十年も薬なしには夜寝られない。
封印していたあの時のことを、やっと語り出したところです。
やりきれない。」
これは、先輩の平良悦美さんのTBS Nスタの沖縄戦における「集団死」を「一家心中」とした改ざん報道に関するメールの一部である。事の本質を的確に表していると思うので、了承を得て掲載させてもらった。
このことと同時に、松江市教育委員会による「はだしのゲン」閲覧制限問題も「辺野古浜通信」に掲載されている。抗議先の電話番号や、詳しい情報も載っているので、ぜひご一覧を。
http://henoko.ti-da.net/
（普）
2013年8月19日 沖縄タイムス
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を推進する「沖縄県民の会」（中地昌平会長）の結成式が１８日、宜野湾市内であった。国会議員や市町村議員を含め約３００人が出席。１２月までに推進を求める５万人の署名を集め、仲井真弘多知事に辺野古移設の埋め立てを承認するよう求めていくことを確認した。
出席した自民党の西銘恒三郎衆院議員は「原点は普天間の危険性の除去。政府、与党一体となってキャンプ・シュワブに整理統合し、問題を現実的に解決していく」とあいさつ。内閣府政務官の島尻安伊子参院議員（自民）も「辺野古移設が現時点での実現できる唯一の解決法。会の結成が明日の沖縄、日本の未来のためになると確信している」とメッセージを寄せた。
日本維新の会の中山恭子参院議員、島袋吉和前名護市長をはじめ、名護市、沖縄市、宜野湾市、豊見城市などの議員らも出席した。
同会は２０００人の署名推進員を募り、９月中旬に県内キャラバンを実施して、署名を集める。１０月には地方議員、国会議員の会も設立し、１１月２４日には県民総決起大会を開催する。
橋、自衛隊、オスプレイ
３０数年前、バブル絶頂期のころ、友人と先輩を訪ねに島根県の山奥を走っていた。山口県と島根県は有力政治家を輩出してきたので道路だけは整備されていた。友人が運転しながら「新しい道ができる、生活は便利なる、しかしその道を通って人は都会へと出ていき、そして誰も通らなくなる」と言った。
伊良部大橋が開通すれば島の人にとって医療面の不安は大分解消される、利便性がよくなって観光にもプラスであろう。だが、橋の計画段階から取りざたされている下地島軍事利用との抱き合わせの問題はさらにその危惧を増している。江渡聡徳副防衛相が来島、自衛隊Ｆ１５戦闘機配備で「下地島の活用はない」と言っているが、自衛隊を誘致する住民の会が、安倍首相の時と同じく副防衛相にアピール、スケジュールなど、裏でズブズブにつながっていることを物語る茶番劇だ。
活性化に必要だから自衛隊を誘致する。政治的に自衛隊員とその関係者に牛耳られ、地元住民の声は届かなくなる。自衛隊が来れば当然米軍も来る。オスプレイや軍用機の爆音で自宅や学校の窓が開けられなくなり、治安も悪くなる。そんなところによほど軍事オタクでなければ観光には来ない。島の人口は減り、いよいよ基地の島になる。
原発立地など、日本の国にそんな町は数多くある。（普）
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８月２４日（土）宮古毎日新聞
○伊良部大橋 全体進ちょく率８９％ １３年8月現在 下部工は１００％ ３４０億円投入
（沖縄）県（當銘健一郎）土木建築部長 「工期の短縮に努力」
○オスプレイ３機、岩国へ飛来 普天間飛行場から
○吉田（昌郎東京第一原発）元所長悼み「お別れの会」 １０５０人参列、菅（直人）元首相も
福島原発で陣頭指揮
８月２３日（金）宮古毎日新聞
○台風１２号 「恵みの雨」農家安堵 城辺で１１９・５ミリ、干ばつ解消
○「下地島の活用ない」 自衛隊Ｆ１５配備で （江渡聡徳）副防衛相
○「自衛隊、活性化に必要」誘致する住民の会 副防衛相にアピール
○グアム移転費「凍結解除を」 （安倍信三）首相、（マケイン）上院議員に要請
○尖閣、日本の立場支持 マケイン氏「中国に対話促す」
○ロシア軍機が領空侵犯 福岡・沖ノ島北西
○「米市議会の非難決議撤回を」橋下（日本維新の会共同代表・大阪市長）氏
８月２２日（木）宮古毎日新聞（休刊）
８月２１日（水）宮古毎日新聞
○福島第一、同型タンク３５０基 汚染水漏れ、事故後５回目
○陸自のオスプレイ導入へ 調査費増額 １５年にも配備
○南静園慰霊祭 ５２３柱のみ霊に追悼 差別と排除なき社会に決意
○宮古島地方 全域で干ばつ解消へ １９，２０日にまとまった雨 農家、台風の雨に期待
８月２０日（火）宮古毎日新聞
○【カイロ時事】エジプト 死者９００人超に デモ一部中止も騒乱泥沼化
○サンゴを移植、再生へ 海中公園のサンゴ礁 環境整備委が発足 委員長に土屋誠龍大教授
＊きのうから降った雨でかん水設備のない砂糖キビ畑が生き返った。これからの台風で被害が出なければと願っている。（普）
８月１９日（月）宮古毎日新聞
○【カイロ時事】エジプト 「同胞団を地極に落とせ」 殺気立つ人々 モスク包囲
○ゆっくり走る貨物船 日本郵船 燃料費を節約
８月１８日（日）宮古毎日新聞
○【マニラ時事】フィリピン 米軍の旧基「復活」か スービックなど、中国にらむ
○集団安全保障も全面容認を 政府有識者懇が提言へ
○【カイロ時事】「怒りの行進」死者１５０人超 エジプト
○「希望」胸に２０００周 １０RUN 高校生ら１７０人、連続１０時間 震災被災者支援で力走
サトウキビがこんなことになっている。昨日、久しぶりに雨が降ったが、葉はカラカラだ。明後日くらいには台風が来る。サトウキビは持ちこたえることができるのだろうか。（ya）
