からくの一人遊び

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EGO-WRAPPIN' 『サニーサイドメロディー』

2022-08-18 | 音楽
EGO-WRAPPIN' 『サニーサイドメロディー』



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これだけあった〝特攻隊員に覚醒剤〟外道の証拠 「チョコ包むの見た」証言から元教員が追跡 | 47NEWS

これだけあった〝特攻隊員に覚醒剤〟外道の証拠 「チョコ包むの見た」証言から元教員が追跡 | 47NEWS

太平洋戦争末期、米艦に零戦機などで突っ込み、時に〝軍神〟とあがめられたり、時に「無駄死にだった」と切...

47NEWS

 



私が特攻隊を「英雄視」すべきではないと思い、特に「お国のために」だとか「後世の私達のために」とか必要以上に強調する世の中に警戒感を抱くのはこの記事の内容に起因する。

確かにとても悲しいことである。けれど、彼らは明らかに国による犠牲者であり、それ以上でもそれ以下でもないのである。ましてや軍神などと崇められたかったのであろうか。魂は靖国にあり?どんなにか故郷に帰りたかったことであろうか……。

そもそもが、彼らが祀り上げられることになったのは、一部の生き残った元上官たちが自分たちへの追及を恐れたため、或いは罪の意識から本気で祟りというものを恐れたためだと言われている。これについての証言は確かNHKの過去のドキュメンタリー記事だったか、ネットで調べてみれば見つかるはず。

ともかく世の中が自分の知りえない日本人の歴史的事実を過剰に美化し始めたときには要注意だと思っていい。人間は自分の属性について「誇り」を持ちたがるし、それならいいがそれによって慢心になり、つい「反省」を忘れるから。

勿論自虐史観とやらに囚われる必要はないし、さりとてそこから抜け出すために過去の美談をことさら自分のことのように誇りに思うべきではないのである。

私は誇りを持つのなら「まだ見ぬ未来に誇りを持て」、と思っている。

若輩者で、自分自身もまだまだそんなものは持ち合わせていないのを承知でいえば、恐らくそうなるには「今」をいかに生きていくかにかかっているのだと思う。



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