からくの一人遊び

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U2 - New Year's Day (Official Music Video)

2023-01-01 | 音楽
U2 - New Year's Day (Official Music Video)



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「ポジティブ思考は危ない」禅僧が断言する理由 「生きている意味」なんて見つけなくてもいい

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2022年も終わりに近づき、「やろうと思っていたことができなかった」などと今年の反省をしたり、「来年こそはがんばろう」という新たな目標を立てたりする方も多いのではな...

MSN

 


昔、会社に貼ってあった「やれば出来る」という標語を見た日蓮宗の偉い坊さんが「ああいう嘘はいかん。やっても出来ない人もいるのだ」と言っていたのを思い出した。

そのときは「困ったなこのくそ坊主。そんなの分かってるよ。分かってるけど、最後は気力が大事なんだよ。あんたも分かっていて嫌がらせでいってるんだろ」と思っていた。というのはその坊さんは口が悪いので有名で、ちょっとしたことでもすぐに批判めいたことを言う人だったからだ。

でも、上記の記事を読んでみて何故その坊さんがそのような事を言ったのか、その真意が分かったような気がした。

過度にポジティブに行動するのも考え物だということ。プレッシャーが必要以上にかかるだけで、却って苦労が増すだけということを言いたかったのだと思う。

今では確かになあと思う。気合いを入れれば良いというわけではない。

考えてみれば、昭和というのはそういう時代。努力すれば必ず願いが成就すると信じていた時代。「ど根性」なんて言葉が社会にも蔓延していた。

かといって今の時代に「やれば出来る」のような考えが必要ないかと言えば、そうも言いきれない部分もあるが、それでも社会情勢的にみて昔より今の方が、「やれば出来る」なんて過度に思い込むと結局潰れて行ってしまう人が多いような気がする。

今の時代、「やれば出来る」よりも「出来なくて当たり前」を前提にして、ならば少しづつでも良い方向に向かうように一歩一歩考えながらやってみようとした方が良いのかもしれない。


コメント (8)
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