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「復讐心」こそが火種。どれだけ文明が発達しても世界から「戦争」が無くならない理由 - まぐまぐニュース!
ひとたび起これば多くの一般市民が犠牲になり、国土も荒廃するばかりの戦争。現在も世界の至る所で戦火が上がっていますが、そもそもなぜ戦争や紛争はなくなることがないの...
まぐまぐニュース!
復讐劇ー。
確かにそうかもしれない、と合点がいった。
復讐とは厄介なもので記事にあるように最終的には殺人まで行く。
しかも、そういったことは一つの世界の中に大きな影響を与え、負の連鎖まで起こす。
しかし待てよと思う。
個人やその関係者という枠内ではそれでいいが、「組織」対「組織」、「国」対「国」の大きな戦争、大虐殺の場合はどうだろう。
例えばウクライナとロシア、パレスチナとイスラエルでの大戦争や虐殺行為。
戦争の起点は「復讐」であるのは間違いないが、何処かで違って来ているような気がしてならない。
ゼレンスキーとプーチン、ネタニヤフもここに来て何だか一物があるような、そういった為政者が自身の何等かの利益を考え始めてきたようなそんな風にふとした時に感じるのである。
為政者の利益とは一体なんだろうか?為政者が欲して止まないものー。
それは結局のところ「支配」ではないかということに思い至った。
ロシアでは国際社会、国外のロシア人からの批判が集まり、国内でも批判団体の動きが活発になっていて、プーチンは選挙のこともあり国内の情報の遮断に躍起になっている。
ウクライナではゼレンスキーに対する反対勢力の動き。イスラエルは国外のユダヤ人の反対運動、国内でもハマスに家族を殺された一般市民でさえ、憎しみでは何も解決しないと口にしている。なのになかなか戦争が休戦に向かうことはない。イスラエル政府は休戦を口にし出したようだが、その都度約束を破っているので信用は出来ない。
それほどまでに、戦争を続ける理由は何だと言ったらやはり「人間」を支配し「土地を」我が物にしたいという欲が為政者にあるのではないかと感じるのである。
考えてみれば太古の昔からその「支配」の欲が戦争というものを拡大していったのはほぼ間違いのない事実である。
その証拠に戦いに勝ったものは負けた者たちを根絶するか、奴隷にする。そこには支配以外の何でもない世界がある。
近年では一部を除き、一国に様々な民族が共生しており、世界中に散らばっている。言ってみれば単一民族の国家というのはほぼないし、そのせいか奴隷という言葉を口にすることはない。
しかしーにもかかわらず、戦争が一向になくならないのは、「支配」の欲という最も厄介な目に見えない存在が、密かに私たちに隙を見て憑りつかんと狙っているからなのかも知れない。