からくの一人遊び

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A Hard Rain's A-Gonna Fall (live 1977)  Bryan Ferry

2022-08-11 | 音楽
A Hard Rain's A-Gonna Fall (live 1977)  Bryan Ferry



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「送り返します。よごしてしまってすみません」慰問だけじゃない…戦時中、アイドルのプロマイドが担った“意外な役割”

「送り返します。よごしてしまってすみません」慰問だけじゃない…戦時中、アイドルのプロマイドが担った“意外な役割”

“推し”のおかげで今日も仕事が頑張れる……。何かと心労の絶えない現代社会、応援しているアイドルの存在を心の支えにしている人も多いのではないだろうか。実は戦時中にも兵...

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戦争というと、どうしても、戦争は憎んでもお国のためと散っていった者たちを賛美してしまう方向へ行ってしまうか、或いは徹底的に戦争の悲惨さを訴え続けて戦争の悪というものを明瞭にしていくのか、どちらかの方向へ向いてしまうものだがこれは違う。どちらでもない。

つまり、戦争が正義だとか悪だとかという以前に、銃後にいる明日待子さんの前線にいる兵士達への「思いやり」の物語。


「(慰問公演の)客席に私と年が違わない人たちがいるのを見て、励ますのはつらかったですね。命をささげる若者に『命を大切に』とは言えませんですからね」
 ーこの言葉に当時の明日待子さんの「葛藤」が見える。と同時にここにも一つの「戦い」があったのではないだろうかと思う。

最後に、芸能人だけではなく、九軍神や東條英機ほか陸海軍の将官のプロマイドが、戦意高揚のため、国民へのプロパガンダとして、重要な位置を占めていたという事実は怒りを通り越して余りにも悲しすぎる。

明日待子さんとしてはただ「思いやりの心」で行ってきたことだったのに、それが戦意高揚などと……。これでは「利用された」だけ、もしかしたら自分も戦犯のような気持になったのではないだろうか。戦後の明日待子さんの胸の内を考えると、無性にやるせなくなる。



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