からくの一人遊び

音楽、小説、映画、何でも紹介、あと雑文です。

Tahiti 80 "Easy"

2019-02-01 | 音楽
Tahiti 80 "Easy"



The fin.- Night Time



MUSIC / Czecho No Republic(チェコノーリパブリック)



Kinmokusei - Saraba キンモクセイ ‐ さらば(Live)



ポップスって "Easy"なものだけれど、そこがいいところ。

ポンポンポンポン、と幾つも散ったシャボン玉の末路のように儚く消えるけれど

飛んでる姿を見るのは楽しい。


ポップミュージックはそんなもの。

終わったあとに「よかったー」って思えればそれだけでいいのだ。


あっ、The finは日本人のバンドだよ。それだけ言っておく。





杉崎花が出ているドラマで印象的なセリフがあった。

確か「(仕事を)検索、検索ではい終わりましたでいいのか」というようなニュアンスのセリフだったと思う。少なくとも私にはそう聞こえた。

考えてみたら、私もなにを調べるにしても検索検索でウィキペディア等の情報に頼っているような気がする。・・・反省。


そういえば、ある政治家が亡くなったことを書くために、ある新聞社の新人が関係者のところへ行って経歴等調べてこいと言われ、その聞き取った経歴を記事に載せたら、「生年月日が間違っていた」ということがあったらしい。

「ちゃんと調べたのか?」と問いただしたところ、「生年月日はウィキペディアで調べました」

いくらネット事典と言われるウィキペディアでも、どこから出てきたか分からないネット情報である限り、間違いはないとは言えないのに。



最近ウィキペディアのコピペで有名になった歴史本があるけれど、著者は資料として参考にしたと言い、出版社の社長は「ウキペディアは事典なのだから盗作には当たらない」とかツイッターで呟いていた。

それはそれでいいんだけれど、私はそのウキペディアの参考にした部分は本当に正確な情報に基づいているのかな、と強く感じた。

そして、その作家に対して「プロなら裏付けをちゃんと取っているよね」と思ったし、「事典」などとことさら強調して言っている出版社の社長には、「本当に出版のプロなの?」とも思った。


・・・・なんかね、世の中には仕事のプロと呼ばれる人たちがどんどん少なくなってきている気がする。


残念なことに。




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2 コメント

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Unknown (yottin)
2019-02-01 00:40:35
こんばんは(おはよう?)
からくさんもこんな時間まで起きておられるのですね
ウィキペディア便利ですけどね、投稿で作るんですね、だからガセネタもあったりして完全な信頼というわけには行かないのですね
時々私が知ってる真実さえ書かれていない事もあります
まあ情報は結構昔からいろんな人が書くわけで、それが亜流で広まる
平安時代や江戸時代には著作権は通用しませんよね
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Re.yottinさま (からく)
2019-02-01 19:03:50
コメントありがとうございます。

そうですよね。ガセネタが多いです。
特に政治的なものになると、検証不足のものも事実として記述しがちです。
まあ、良いこととしていろんな見識の人が関わるから、少し経つとそういうものは削除されていることもありますが。
平安時代や江戸時代には著作権は通用しない。
そう。そうですね。
そうすると歴史を語るときには、盗作云々よりも「全体の整合性」が大切なのかもしれません。
小説ではない限り、「主張」や「ロマン」は読者に任せればいいのかもしれません。
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