韓国の慰安婦少女像のこと。
これって、沖縄の基地移転の問題と似ているなあと思った。
どちらも民間の市民団体の運動のように見せて、どうやらプロの活動家が絡んでいそうなこと。
違うのは、沖縄の場合は、日本政府が必死にそれを鎮圧しようとしていて、韓国の少女像問題については韓国政府がそれを利用しようとしていること。
だからなんだって言われそうだけど、なんかこうもやもやとしたものが立ち込めて上手く言えないんだけどね。
ただ、言えることは日本人って”駆け引き”ができない人種なんだなあってこと。
極論を言ってしまうとどちらも”駆け引き”の問題じゃん。
日本政府はまんまと10億円せしめられてしまったしね。
おまけに、少女像の件、韓国政府は法令化しようとしているようだし・・・・。
沖縄の件だって鎮圧に向かうのではなく、考えを180度転換して考えれば、真に駆け引きすべき相手は米国だと分かろうものに・・・。
安保条約なるものに捉われすぎて、”嫌われる勇気”を持てなくなっているのかな?
恐らくだけど、日本はこのままではトランプ政権にこの問題をいいように利用され、また必要以上の金を出すはめになるよ、きっと。
彼が何を言ったとしても、騙されてはいけないよ。彼の最終的な目的は相手から如何に金を引き出すかだからさ。
トヨタが出資という名目の献金を出したようにさ。
日本の行く末が心配だね。
さて、じゃあ私達は何をすべきか?
日本人が何が正しくて何が間違っているのか、それを自分の目で見て判断すること。
まずはそこから始めること。
それが必要なんじゃないかな。
断っておくけど私は左派でも右派でもない。
そうやって右左区別することは大嫌いです。
外交に対しては低姿勢ではだめですよね。
それに日本はすぐに金で問題解決をしようとする。
そこが私には解せないのです。
金を出せば、相手は味を占めて次はもっとと要求するのが世の中の常。金は解決の糸口にはならないのです。
毅然とした対応、これが今の日本に欠けていることなのかもしれませんね。
そうですね、利用すること、それが一番だと思います。特に米国・中国については例のミャンマーの件について、仲裁役(みたいな・・・)に買って出て日本が手を上げ、公平な立場で解決していけば、いいと思います。
この場合ミャンマーを利用することになりますが、上手くいけば、米国・中国からしてみれば距離をとられるかもしれませんが、東・東南アジア諸国、ヨーロッパ諸国からも見直され、評価も得るでしょう。勿論、経済的利益も。
でも、今の政権では・・・。