からくの一人遊び

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The Waterboys - A Girl Called Johnny (1983)

2018-09-15 | 音楽
The Waterboys - A Girl Called Johnny (1983)


LAUGHIN'NOSE - BROKEN GENERATION (MV)


ジャックス 堕天使ロック-ヤング720


Culture Club - Do You Really Want To Hurt Me




この中で一番気になるのは、ジャックス。

多分、時代は1968年。

多分、日本でオリジナルのロックと言える音楽をつくった最初のバンド。

ついでに言うと、この2年後に英国のキングクリムゾンがデビューするのだけれど、先んじてジャズとロックと精神世界を結び付けたバンド、と私は思う。

この時代、寺山修司とか唐十郎とかのアングラ演劇が隆盛であったが、そういった演劇的要素も伺える詞、曲調。→そもそも彼らは和光高校の演劇部の部員であり、その延長線上でロックバンドを組むことになる。

主に作詞作曲は「サルビアの花」の早川義夫がしていた。当時グループサウンズが人気を博していたが、なぜ自分たちの曲が受けないのか本気で悩んだらしい。結局、一年あまりで解散した。

まあ、1980年代にレコードが再販、評価されるまで、世間では忘れられていたバンドであるし、あまりにアバンギャルド過ぎるので(今日あげた曲はまだいい方、他はもっとすごい背筋が凍るような曲がある)、売れる訳はない。私が知る限りでは、最初から評価していたのはスターリンの遠藤ミチロウ、「ロッキングオン」の社長、音楽評論家の渋谷陽一くらいだと思う。


彼らの日本語のロックを聴いて、当時ロックに日本語の歌詞は無理だと思っていた松本隆(赤いスイートピーの作詞者)は衝撃を受ける。


そしてそれは、松本隆が参加、細野晴臣、大瀧詠一、鈴木茂のバンド「はっぴいえんど」へと引き継がれ、現在の日本語が当たり前という日本のロックの確立に繋がったとされるのである。




一部読者には今回は硬い文章で申し訳ない。

あ!いないか・・・。(;^ω^)

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