からくの一人遊び

音楽、小説、映画、何でも紹介、あと雑文です。

《第4回ゆんたく高江》 01 七尾旅人feat.原田郁子

2019-07-25 | 音楽
《第4回ゆんたく高江》 01 七尾旅人feat.原田郁子



「ドナーソング」 大柴広己(もじゃ) HIROKI OSHIBA「DONAR SONG」



矢井田瞳 - My Sweet Darlin' (COLOROCK)



The Moody Blues - Nights In White Satin [Original Footage] (1967)





ムーディー・ブルースって1964年デビュー当初はR&Bバンドだったんだ。

私達の世代ではプログレッシブバンドというイメージなんだけれど。

ついでにロックの今でも続いている最古参バンドのひとつらしい。

55年間?なるほど・・・・。



でも、ローリング・ストーンズもそれくらい?

まてまて、とするとムーディー・ブルースは何回かメンバーの脱退加入を繰り返して現在は古参メンバーはひとりだけ。

ローリング・ストーンズは1970年半ばごろからはひとりもメンバー変わってないはず。

う~ん、すごいぜ!


まあ、キースはいけない薬でもうヨレヨレで、影武者がいるのでは?という噂があるし、ドラムのチャーリー・ワッツは年長のはずだからもしかして80近い?


ミックがひとり気を吐いてるのかな~、と思ったらなんか病気を患っているらしい。

でも、やっぱりすごいよね、こいつら一体いつまでやるのやら。( ̄▽ ̄)



あ、もうひとつ活動休止中のバンドがあるけれど・・・・、実質あれは解散だろうなぁ。(>_<)
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切り取られたセカイ 根津まなみ(茜空)

2019-07-23 | 音楽
切り取られたセカイ 根津まなみ(茜空)



The Style Council - My Ever Changing Moods (Piano Version)



Swing Out Sister - Breakout & Forever Blue Ft Level 42 - Prince's Trust 1989



来生たかお Goodbye day Live(1990, Nagano)




私見でいうと、日本のメロディーメイカートップ10は ( ..)φメモメモ

1.筒美京平 2.ユーミン 3.中島みゆき 4.井上陽水 5.吉田拓郎 6.桑田圭祐 7.山下達郎 8.来生たかお 9.山崎まさよし 10.スガシカオ

かな?

勿論異論はあるだろうけれど。

来生たかおさんは非常に優れたアーチストだけれど、スローナンバーが多い。もう少し激しいやつが欲しい、とは思う。

でも、この Goodbye dayは別格だよな。

多分この曲が70年代初頭、英語で歌われたものであればビルボードでもかなりの順位をとったのではないか・・・・、なんて夢見る程の名曲だと思う。

最近はこの手の王道ポップスがなくてつまらない気がする。(´-ω-`)
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「マシーン」チリヌルヲワカ

2019-07-22 | 音楽
「マシーン」チリヌルヲワカ



Mr.Children 花はどこへ行った



Mahou Tsukai ni Taisetsu na Koto Natsu no Sora-Good Bye



THE BEATNIKS_"A Song for 4 Beats"






「マシーン」チリヌルヲワカ

これ好きなんだけれど、残念なのは声と歌い方。

まるで椎名林檎のコピー。

ボーカルは声が似ているのは仕方がないとしても、何か別の色を。




Mr.Children 花はどこへ行った

Mr.Childrenがこの曲をカバーしていたのは知らなかった。

キヨシローのは有名だけど。

うん、これはこれで好きですな。(^^♪



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【MV】フジファブリック 『O.N.E』 -徒然草 第189段の再解釈-

2019-07-20 | 小説

【MV】フジファブリック 『O.N.E』 -徒然草 第189段の再解釈-



Peanuts Gang Singing "Close To You" by: The Carpenters



yojikとwanda「渋谷25時」





昨年の2月に一度載せたものです。

再掲。

   カーコ


三年前まで僕にはカーコという二十違いの従姉がいた。

彼女は痩せてるくせに豪快で、よく笑い泣く女性だった。

いつも会うと「あんたはね、マーブルチョコが好きでね」なんて話になったものだ。

どうやら僕が三歳の時に母親の代役をつとめていたようだ。

そのころ母が肺を壊して一年ほど療養してしていたと父から聞いている。

その間、四人子供がいた我が家ではモーレツ会社員だった父一人では育てるのは無理だろ、ということで一番小さい僕が親戚んちに預けられた。

それがカーコんち。

そのころカーコは二十三歳でアルバイトはしていたけど花嫁修業中の身。

いい実験台ができたと、僕を仮想息子としてもう三歳にもなっていたのにおんぶしたり、だっこしたりしていたらしい。

ときどきイライラして僕の鼻をつまんでいたとの情報は伯母さんから。

まあ、そのときの僕はよく泣く子で、マーブルを握らせればすぐ泣き止んだそうだ。

だからマーブルチョコレート、「好き」になる訳。

それから一年ほど経って僕は親戚の家を追い出されたみたいだけど、そのときカーコは台所で玉ねぎを切っていたとの記録がある。

薄情な奴。

いや、ほんとはその逆。



それから何年もして会ったカーコは何故かさる企業のOLになっていた。

三十六歳、結婚はいつするんだって状況だった。

一年ものあいだ花嫁修業と称して僕を実験台にしたくせに。

ギャラでも請求してやろうかいね。

ギャラと言えばそのころ高校生だった僕を無理やり連れだし、銀座の高級時計店にまで引っ張って行き、どれでも好きなの選べと言ったカーコ、

どうやら、非常に遅い高校の入学祝のつもりだったらしい。




それからまたまた何年もして・・・・、伯父の葬式で会った時、僕のお悔やみに対して自分の父親が亡くなったのにも関わらず、「あんた、マーブルチョコレートまだ好き?」ときたもんだ。・・・・どっかで膝を抱えてたって知ってたんだぞ。

そして・・・・、葬式の後から何故か今度は途切れずにたびたび会うようになった。

大体お街で、その頃には僕はもう結婚していたので、カミさんもつれて来いと命令され、女二人に男一人、月に一度の食事会を強要された。そしていつも財布代わりにされた僕、それってありかぁ?殆どお前ら二人で飲み食いしたくせに。



そんなこんなでずっと付き合いが続き、一番最後に生きているカーコに会ったのは病院の一室で三年前で、やせ衰えて可哀想だったけど、とても綺麗でそれなのに結婚してなくて、「カーコ?」僕が言うと、「マーブルないよ」なんて僕をまだまた子供のような扱いなんかしたりして・・・・。

目が濡れてたなぁ・・・。

病室を出ようとした時、カーコは突然「ところであたしの本当の名前知ってるの?」

「勿論!」

「じゃあ、言ってみてよ」

「かこ、じゃん」

「よしよし、あんたは本当に昔から可愛い息子のようで・・・」

そして、最後にこう言った。

「あたしゃ、あんたが可愛い。だから死んでも生きてゆく」





今、僕はあんたを想い出している。

今日不思議なことがあった。

街中で突然雨が降り出してきて、濡れるのも構わず歩いてたら、後ろから小学校に入ったばかりかな?みたいな女の子がついて来たんだ。

僕が振り返ると、笑いながら自分がさしている赤い傘を手渡そうとする。

「それでは君が濡れるじゃないか」

いらないいらないをすると、

「うちそこ」とすぐ前のとんかつ屋を指した。

僕はそれならいいかと、

「ありがとう。それじゃあ、貸してもらうよ。明日にでも返しに来るからね」

お礼を言った

「うん」

「でも、君は偉いね。大人だってなかなかできないぞ」

「うん、でもママがね、こういうときはそうしなさいって・・」

そうかそうかと僕はそれからバイバイしながら彼女と別れたんだ。

家に帰り、とりあえず傘を乾かそうと玄関先に広げたまま置こうとしたら、傘になんか刺繍がしてあるのが目に入った。

文字?

少し、顔を近づけるとそこにはこうあった。

       かこ


あれは偶然?それとも・・・・。

今、あんたを想い出しながら、古い写真を眺めている。三歳の僕と、あんたが写っている。

裏を返してみる。

あんたの筆跡・・・。



    マーブルチョコレート


・・・・最後までガキ扱いかよ。


あんたは死んでも生きてんだな。

たまにはカミさんの代わりにカレーでも作るか。

たまねぎをいっぱい使った・・・・・。


コメント (2)
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POWER TO THE PEOPLE ハウンド・ドッグ

2019-07-19 | 音楽
POWER TO THE PEOPLE ハウンド・ドッグ



I Shall Be Released - Tom Robinson & The High-Lows



テニスコーツ"(岡林信康cover) −私たちの望むものは−" 全感覚祭2017 OSAKA



町田町蔵北澤組  パワートゥーザピープル





いや~。昔々歌は心だなんて言っていた人たちを左斜め45度からチラ見していたけれど、今んなってみるとそれもありだな、と思う。

テニスコーツのやつなんて「下手くそだな」なんて思いながら引き込まれてゆく自分がいたし。

良い酔い良い酔い。(^。^)y-.。o○


テニスコーツっていつのまにか二人でフォーク系になったのだろう。

記憶に間違いなければ、メンバー男だけのロックンロールバンドだったような。


他のバンドと勘違い?




川崎フロンターレがチェルシーに勝った。1-0で・・・。

相手は旅の疲れとかこちら側のホームの利とかあるけれど、ともかく欧州チャンピオンに勝ったのは凄いこと。

特筆すべきことはやっぱり中村憲剛が後半途中から入ったことだね。

流れが完全に変わったもの。

歳は歳だけれど、柴崎のバックアップメンバーとして20分限定のプレイでもいいから日本代表に呼ぶべきだね。

中村ー大迫のラインのプレーをぜひ見てみたい。



今日は、本の話お休みさせてください。(^^;)
コメント (2)
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