広島一敷居の低いインテリアコーディネーターのここ20年間の記録。

うっかり木工所に嫁いでから走り抜けた20年の記録。気づいたら、医療系から転身してインテリアのプロになってましたとさ。

いのちの授業@4年生

2013-09-12 18:41:11 | 子育て
先日、4年生の息子のPTCで「いのちの授業」をやりました。
助産師さんがきてくださり、いのちの誕生の話をしてくださいました。
いのちの誕生の現場にたくさん立ち会っておられるプロの方が
話してくださるとやっぱり重みが違います。
とってもいいお話しでした。

精子と卵子が奇跡的に出会って
そして受精卵になり、そこから赤ちゃんがしだいに大きくなっていく様子を
映像を交えながらわかりやすく伝えてくださいました。


最初、受精卵は、針のさきっぽで開けた穴ほどのちっちゃさ。
それが、2か月もすると1センチほどのお豆ぐらいの大きさになるそうです。

そういって
一人一人に、白花豆に目とちいちゃな手足の絵を描いたものを
配ってくださいました。



2年前、突然3人目が欲しくなり、
赤ちゃん欲しい!と言い出して数か月後にはすんなり妊婦。
そして、
「今、コメ粒ぐらいよ」
「お豆ぐらいになったよ」
「卵ぐらいだよ!おとこかな?おんなかな?」
と、上の子たちと日々、おなかの赤ちゃんの成長を喜び
誕生を楽しみにしていた日々がフラッシュバックしました。

赤ちゃんの心音や、泣き声もきかせてくださり、
1年半前の出産の感動と、元気に生まれてきてくれた喜びを思い出して
ついつい涙ぐんでしまいました。

赤ちゃん誕生の映像は、何度みても感動的です。
見せてくださったどの写真も
パパもママもとってもいい顔してるんです。


あんなの見ると、もう一人欲しくなるわ~ (←いや、もう無理、いろいろと。)
と、一人つっこみしながらお話を聞かせていただきました。


息子にとってもこの授業は
とってもリアリティのある授業だったんじゃないかと思います。
物心ついてから、親が妊娠して出産して、家族が増えて
その増えた家族がかわいくってかわいくって、
自分をはじめ家族みんなで溺愛して育てているなんて
これ以上ない いのちの大切さ 尊さを 学べる場だと思います。

常々、
「弟のこと、むっちゃかわいいじゃろ?
母ちゃんもあなたが産まれた時、最初の子だったし、もっともっとかわいくて
もう、メロメロだったんよ~ やっぱり一番上のあなたのことが一番大好きよ
みんなにはナイショだよ」
と嘘も方便で子育てしておりますからね(笑)


そして、お話の最後に質問タイム。

1人の男の子がさっと手を挙げ
「精子と卵子が ごにょごにょ・・・」と質問を始めたので

お、きたか? 核心!!

と思ってオバチャン、耳をダンボにして聞いていると、
「双子はどうして双子になるのですか?」というものでした。

ありゃ、違ったんかい。


きっと
この授業聞いて

「精子と卵子が合体して受精卵になるのはわかったけど、いったいどこで出会うのか?」

って、子どもたちみんなの頭の中で謎が渦巻いているんじゃないかと思うのですが
誰も質問しないんですよね・・・


4年生って、もうそれをしれーーとみんなの前で聞いてしまうほど
ピュアで無知じゃないのねぇ~と少し複雑な心境でした。

長いお話を体育館で体操座りでずっと静かに聞けた4年生。
いつの間にか、心身ともにこんなに大きくなったのね、とちょっと感慨深かったです。


 (それに比べて母親たちの私語の多いこと! せっかくお話ししてくださっているのに、ほんと、なさけないっ!!)

― ― ― -

そして、後日談。


息子がとうとう、核心に触れてきましたよ。



「母ちゃん。ちょっと聞いてみるんだけど、、、精子と卵子はいったいどこで合体するん?」



おっと、きたか、とうとうこの時が。


こういう時、
うそをついたりごまかしたりせず、真正面から子どもに向かいあわないとね。


ちゃーーんと教えてさしあげましたとも!

途中から恥ずかしくなってきたらしく 自分から聞いてきたくせに
「ま、やっぱりもう いいわ」
と話を切られそうになりながらも、ちゃんと伝えておきました。(強引だったかしら?)

そばで私らの会話を聞いていた父ちゃんのそわそわ感ったら!!(苦笑)


あぁ、こうやって
着々と思春期の階段をのぼっていってるのねぇ~ なんだか、母ちゃんさみしいなぁ。
ちょっとづつ子離れしないとね。












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コメント (4)
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