庭と花の物語*西原村

小さな村の小さな庭やそこで育った花々を紹介します。季節の移り変わりとともに。

残り物のエビネラン   山の贈り物

2017年02月17日 | 野の花

エビネランは知らないことが多い。

父が元気なころ、エビネランの展示会があると遠くまでも訪ねて行ったそうだ。

実家に帰る時は、エビネランの花の時期ではなかったから

どんな花なのか知らかった。

15年以上前、母とエビネの植え替えをした。

そのときに、分けられた小さな苗を別の場所に植え替えた。

それが写真の花である。

その後、大株は消えてしまった。

なにがいけなかったのかわからない。

ピンクの欄は、はかなげな花で美しい。

白いエビネランも目を引く。

最近は改良種が主流だそうだが。

九州の山にこんな花が咲いていたと思うと複雑な気持ちになる。

山からの贈り物だと思う。


ツバメソウが主役(?)になるとき   こぼれ種の花畑  

2017年02月17日 | 

毎年こぼれ種で咲き続けた20年(?)

写真に撮るようになったのは6,7年前から。

 

 

しろ、水色、青、華やかなアレンジに。

間に白い月見草も咲いている。

月見草が開く夕方に撮った。

この時間を母は一番好きだと言っていた。

ところがこの花畑が消えた。去年のこと。

今年も見られないでしょう。

しかし、種を求めてツバメソウの復活を試そうと思う今日このごろ。