先日の雨降り(12日)に一日掛りで製作したTOA130用のロング三脚仕様JPです。 堅木の桜材若しくはラワン材を探しましたが見当たらず手持ちの小根太(エゾ松)で製作。 何れ上記の木材か鉄製にて再製作する予定。(今回は試作品と云うことで) しかし、木の材質が柔らかく軽量なので強度に不安が残り、組上げてから反動を付けるようにして全体重を載せてみましたが大丈夫(^^) 尚且つ不安にて我家で最も巨漢の妻にも載って貰いましたがOKでした(^^)
金工はチョクチョクしますが、木工は久しぶりで手鋸引きやカンナ掛けで結構疲れました。仕上げはニスの二回塗りで先ず先ずの出来かな?と(^^;
昨夕、雲は多いですが雲脚が速く晴れ間も見えましたので早速テスト観望。西空低い月と木星(共にボヨンボヨン)そして、ホームズ彗星(随分と拡散したなと思います)その他、重星を少々。使ってみて強度的には全く問題は無く、天頂付近も画像に有るように座って楽に見ることが出来ます。 何より一番の収穫は撤収時に架台ごと担いで移動出来ることです。確かに少々気合は必要ですが三脚の部分を身体に預けるように持つことで10メートル位の距離はヒョイヒョイです。これで、他の架台と同じように扱うことが出来るのでJP及びTOAの稼働率は上る事でしょう(^^)
又、TOA鏡筒の方にもウェイトバンドに使うことの無くなった雲台をグリップハンドル代りに取り付けたことにより片手でぶら下げることも可能になりました(但し、止むに止まれぬ時だけですが・・・) これで、毎回オッカナビックリしながらの鏡筒脱着から抜け出すことが出来ました。 こうして画像で見ると(JP+三脚+TOA130)がコンパクトに見えますが、実際は結構巨大です(^^) 昨日の17時から18時30分までの観望は、これ等のプチ改良により随分と快適なものでした。 しかし、折角準備は整ったのに今後の天候は見通し激悪みたいです(^^;