起業家精神、谷治 肇のオフィシャルブログ

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尖閣問題は中国経済が危機的局面にあるシグナル

2010年10月11日 21時45分42秒 | 風を読む
「茹でたいんげん豆のある柔らかい構造・内乱の予感」
(写真:サルバドール・ダリ(Salvador Dalí)作)


▼豆は種子で地に埋めればやがて芽を出し
いずれ収穫をもたらす豊かさや希望の種でもある。

▼しかし茹でられ、生命を絶たれた豆はもはや芽吹くことはなくただひたすらに
腐敗するのみ「茹でた隠元豆のある柔らかい構造」とはもはや
腐り、崩壊するしかない状態にあるのかもしれません。

▼このことはあらゆる個人、企業・組織、国の構造にもあてはまるので
はないでしょうか

庭に撒いた茶豆の芽が出た。

沖縄・尖閣諸島付近での中国漁船衝突事件
やはり思っていたとおり、
人民解放軍が関与していることの情報を香港の人脈より得た。

▼そこには一筋縄では解決できない複雑問題が絡んでいる。

中国という国の実態

▼人民解放軍を知らなければ中国という国の実態はわからない。
また、中国の実態を知らなければ中国ビジネスは危険。

人民解放軍とは
武装組織した総合商社のようなもので
国家の軍でなく党の軍である。
(ただし外国との関係においては中華人民共和国の国軍として
扱われている。)
人民解放軍八一


▼この軍隊は
各軍管区ごとに独立採算制で運営されており、軍を維持するために
さまざまな事業を行っており
国有企業の多くがこの軍と直結しています。
人民解放軍の傘下には,軍需産業にほかに情報通信、物資、、
貿易、ホテル、商業施設経営
その他のさまざまな業種があり利益を吸い上げています。

まさに商社機能をもった軍隊なのです。
(わたしは中共マフィアと呼んでいる)

このような商社軍隊が七地域に分かれて実質的に中国を支配して
います。

だから経済的に自立している軍隊だから中国政府は軍を100%
コントロールできないのです、という。


尖閣諸島付近での中国漁船衝突事件は「中国経済危機のシグナル」

しかしながら、今回の尖閣諸島の問題には、人民解放軍の独走ではなく
中国政府(代表、胡錦濤国家主席)も
「軍事闘争準備の新しい歴史的起点に立つ」「領域の拡大」
はっきり明言しいてる。

▼このことを別の角度から推察するのならば、
とくに国防に影響でもないのにもかかわらず、「軍事闘争準備」
「領域の拡大」など、なにか焦りを感じる。

これは
中国の国内情勢はかなり深刻な局面にあるのではないか。
さらなる膨張・拡大(戦争を引き起こしてまでも)か、もしくは崩壊か

中国経済がこれまで発展したきたのは
2頭立て馬といわれる「外需拡大=輸出」と「不動産投資戦略」の二つ
だがこの経済戦略も限界が見えてきたようだ。

中国不動産バブル(あだ花)崩壊の予感。。。2010年04月01日 予測。




さらには
2億4100万人もの失業者(日本の人口にも匹敵する)を抱えている。
さらに、大学卒業者が毎年150万に~200万人就職できない状態。


いつ内乱が発生してもおかしくはない状況、いや起き始めている。

▼中国ばかりでなく対局である米国経済もかなり深刻な局面にある。

このような危機的局面にあっては
米中が水面下で手を結んでいるものわからないでもない。


▼これが事実であればいままでのことはすべてはつながってくる。。。
「茹でたいんげん豆のある柔らかい構造・内乱の予感」

つづきは後日。


叙々苑で食べた「茹でたインゲン豆」、この構造は辛い

年内にも1ドル70円、日経平均8000円台へ
バンクバー五輪が終わり、上海万博が終わるころ再びそれはやってくる!!(2010年03月02日予測)


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