実業家と羅針盤(法華経)

(写真:弊社、UCFシンボリック・イメージの帆船。弊社の社内展示。
航海には羅針盤が必要)

実業家と羅針盤



すべてがいい方向に回転しているときは、ついつい心が
有頂天となり思わぬ失敗をしてしまうことが多々ある。
(魔は天上界に住み、その油断した心の隙に入り込む)
わたしもついついお酒に酔った時など自分の立場を
忘れて失言をしてしまいます。反省してます。

▼社会において高い能力を持ちながら心が伴わないために
道を誤り不祥事を起こす人がいる。
われわれ実業界においてもまた然り。

▼かつても起業家で才に秀でた人たちの行為で、何故と
首をひねりたく思えるようなことがあったりしますが
「才子才に倒れる(さいしさいにたおれる) 」
才覚のある人はそのことに過信してしまって、あらぬ方向へ
進む傾向にあり、そのような人は才を生かして一端は成功していも
才覚にだけ頼って思いがけない失敗をする。

▼そのためにもその才覚を正しい方向へ導くための
「羅針盤」(私の場合には法華経日蓮正宗・法華講、法道院の教え)が必要なのです。

それがないと「才あって徳なし」
せっかく高い能力を正しい道に活かしきれず道を誤ってしまいます。

とくに実業家のみなさまには、ぜひこのことを心にとめて経済発展に寄与されることを心よりお祈りいたします。　

今後の濃霧の漂う航海にはますます優れた羅針盤が必要。


※有頂天:仏教の世界観の1つであり、天上界における最高の天をいう。
(有頂天に羽目を外すなどよくつかわれる。また、天上界には
仏道修行を妨げる魔が住むといわれる。)


優れた羅針盤↓


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