【経済備忘録】日本・中国経済にみる、実態が伴なわない数値(バブル)は必ず崩壊する。
名目データが高く伸びがあるものの、実質データがそれに伴わず低迷し、
あまりにも
名目数値と実質数値の乖離がある場合には、
その主体に何らなしら原因(異常)があると考えられます。
そして、そのこと(異変)に市場(皆)が気づいたときバブルは崩壊する。
日経平均20159月3日
4~6月期の実質GDP、年率1.6%減 消費と輸出が低迷
日本GDP推移
日本2015年4~6月期の国内総生産(GDP)
速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比0.4%減、年率換算では1.6%減だった。
マイナス成長は3四半期ぶり。1~3月期(年率換算で4.5%増)から一転マイナス成長となった。
個人消費が低迷したうえ、輸出の鈍化が成長率の下振れにつながった。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL17HKZ_X10C15A8000000/
実質賃金、前年比マイナスの月が23ヶ月連続>消費も伸びない。
原油価格推移、原油安で物価もそれほど上がらず>デフレ傾向。
中国経済
中国経済・上海総合指数
6月半ばからは一転して値下がりが続き、下げ幅は3週間で約3割に達した。
株価急落で懸念深まる中国の景気実態
中国の証券市場で株価が下げ足を速め、世界で不安心理が広がっている。
中国の景気実態を映している面が大きいとみられ、懸念を深めざるを得ない。
代表的な指標である上海総合指数は昨年半ばから急ピッチで値上がりを続け、
今年6月12日には1年前に比べおよそ150%も高い水準をつけた。
6月半ばからは一転して値下がりが続き、下げ幅は3週間で約3割に達した。
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO89039140Y5A700C1EA1000/
中国輸出入
輸出は前年同月比8.3%減で、輸入は8.1%減
http://jp.wsj.com/articles/SB10685294686418064255204581157953922423370
中国は内部から崩壊(8月12日に発生した天津市の大規模爆発)
天津大爆発の真相究明をさせない中国共産党の体質
21トンTNT火薬に相当する爆発力とはスカッドミサイル100本
中国では今年18件の工場爆発 天津大爆発は氷山の一角の指摘
中国では8月12日に発生した天津市の大規模爆発で、中国指導部は危険な化学薬品や
有毒物質の管理強化を訴えている。ところが、その矢先に100kmほどしか離れていない
山東省の化学工場や、河南省鄭州市と江蘇省蘇州市の化学工場で相次ぎ
大規模な爆発や火災が起きるなど、
中国の危険物の管理態勢のずさんさが改めて問題になっている。
http://www.news-postseven.com/archives/20150902_346961.html
衛星から見た現地、なにか、核ミサイルでも撃ちこまれた大きなクレーターができている。
これは中国全体の課題となっており、今年に入って、
大規模な工場爆発が少なくとも18件起きていることが明らかになった。
米政府系放送局「ボイス・オブ・アメリカ」が伝えた。
中国投資から資金を円に移行され円高となっている。
中国経済の実態はすでに崩壊しつつある。
居住者不在の開発された街
今日まで続いた建設ラッシュでの新築マンションはゴーストタウン化し
香港で上場している不動産株は40%も下落。
開発側も投資した側も初期投資が全く回収できず膨大な不良債権となって
かっての日本の不動産バブル崩壊以上の
(想像を上回る)
猛烈なる経済瓦解がやってくることは確実でしょう。当然、その影響は
日本にも及ぶ。。。。
さらば中国、それでも崩壊へ向かう中国経済(米国そして日本)2012年11月13日
http://blog.goo.ne.jp/ucf6601/e/77b69167839f1d43e4ed3eb14385dc40
さらば!!中国、経済破綻前夜、金融市場崩壊の兆し2013年06月21日http://blog.goo.ne.jp/ucf6601/e/43ec55bbc0dbbb161ba6f65c600f42ad
尖閣諸島問題は中国経済が危機的... さらば中国、急変した人事そして... 2012年11月13日http://blog.goo.ne.jp/ucf6601/e/77b69167839f1d43e4ed3eb14385dc40
中国経済は2012年ごろからすでに崩壊し始めている。
所 感
このことは経済に限らず、すべてに共通することで
表面的な数値(データ)だけでは判断できないケースが多い。
名目の数値(データ)が高く伸びていても、それに伴う実質数値(現に生きている数値)がどうか
冷静に見る必要があります。
名目データが高く伸びがあるものの、実質データがそれに伴わず低迷し、
あまりにも
名目数値と実質数値の乖離がある場合には、その主体に何らなしら原因(異常)があると考えられます。
例えば、
毎期売り上げが延びているものの、純利益が低迷している
採用人数が毎期増えているものの社員の定着率が低いとか。
その実態を見ず、名目データ(バブル)だけに一喜一憂していると必ず判断を誤る。
すべてに共通することは
足腰が弱い基盤の上にいくら積み上げたとしても、それは砂上の楼閣のごとく足元から崩壊する。
あなたの゛想い゛をかたちに。。。。そして世界へ
今の行動が、未来を創造する。
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