至福のひととき、蘭室、薔薇の香り
薔薇はどんな名前で呼んでもよい香りがする。(シェークスピア)
銀座のとある喫茶店で
ランチ後のコーヒーを飲む
これだけであればいつもと変わりありませんが
用を足すためにトイレに向かう、
すると扉には鍵がかかっていて開かない。
ここは男女兼用となっているので1つしかトイレはない。
誰か入っているのだろうと思いしばらく
扉の外で待っていると扉がゆっくり開いた。。。
おっ、長谷川潤似のハーフでかわいらしい女性が出てきたでは
ありませんか!
私はすかさず中へと入ると
最初の部屋はパウダールーム。バラの香りがした。。
さきほどのハーフの子の香り。。扉に鍵をかけ、深呼吸した。
なんともいえない、いい香り。
さらに奥のトイレルームには入る。
ここではさらにバラの香水の香りが。。。
私は思いっきり深呼吸した。。なんともいえない。
そのままトイレの便座に座った。。間接的に肌が触れる。
(わりと神経質なのでいつもであれば壁についている
消毒液で便座を念入りにふくところだが)
そして、目をつぶり心ゆくまでバラの香りを思い切り深呼吸し堪能。
これが「蘭室の美女に交わりて」麻畝の性(※1)とな成る、か。なかなかいい。
なんとも幸せな気分。。ひとときの至福感。
850円のコーヒーも決して高くはない。得した気分。
もし、あのとき中から老婆が出てきたら私はオフィスまで我慢しただろう。
ちょっと頑張りすぎて疲れているのかもしれません。。。苦笑
(※1)正しくは
『蘭室の友に交わりて麻畝の性となる』(らんしつのともにまじわりてまほのしょうとなる)
香りの高い蘭のある室にいる者は、その香りが体にしみてくるように、徳の高い貴人と共にいると自然にその感化を受ける。
また、蓬のように曲がって育つ草も、真っ直ぐな麻の畝の中で育つと自然に真っ直ぐに育つ、という感化されることの例え。
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