カルマの解消 その３

（続きです）

例えばですが・・。

最近テレビを騒がせている未成年の殺人事件だって、前回書いた時代劇の例のような壮絶な過去が、絶対にあるはずなんですよね！

（あくまでイメージしやすいように例え話ですが・・）
過去世では、今回殺害された人が、役人とつるんで一家を処刑に導いた主人のように悪い奴で、殺された一家の人たち数人が、今回の事件の加害者だったのかもしれないでしょ？

そう考えれば、「あぁ、これはカルマなんだ。カルマの解消だったんだ。」と理解でき、どちらかが一方的に悪いんだとは言えないはずなんですよね。

そして以前も書きましたように、カルマは解消されるようになっているわけですから・・。

過去世とは姿形や立場を変え、転生しているのですから、なおさら一般の人間は現在の外見などに目が行って騙され、本質が見えなくなってしまうのです。

だから、「なんて酷い事を・・。」という見識になるんですよね。


星椎水精先生は毎日書かれるコラムの中で、このようにわかりやすくカルマの事などを教えて下さっているのですが、現実しか理解できない人たちから見たら、「なんて酷い事を言う人だ」となってしまうのですから、まだまだ真実を知るには、難しすぎる状況なのでしょう。

世間一般の意見や常識というものが、いかに真実からかけ離れたバカらしい事か、おわかりになるでしょう？

これらは、全体を見て初めて理解できるのもですが、それにはやはり、「目に見えない世界」をしっかり分かっていないと無理なのです。

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