突発性難聴 １

昨年末になりますが、星椎水精先生のコラムで紹介された「突発性難聴」の体験談は、実は私の話しでした。

１２月初旬だったのですが、ニュースで実家の方が大雪だということを知ったので、特に被害はないと思っていましたが、近況を聞くために電話してみたのです。

話が体験談と重複しますが、母の電話口からは車内のような音がしていたので「もしかして運転中？」と聞くと、「そうではなくて、急に耳が聞こえなくなってしまって、今お父さんに病院に連れていってもらっている途中なんだよ。」ということでした。

「えっ！？まったく聞こえないの？」

「うん。４、５日前からなんか調子が悪いなと思っていたんだけど、今朝からまったく聞こえなくなったから、病院に行くことにしたんだよ。」

と言うのです。

私には「霊障」という言葉がすぐに脳裏をよぎったので、「どっちの耳が聞こえないの？」と聞くと、母は

「左耳。」

と言いました。

間違いなく「先祖の霊障だ」と思ったので、出社して早々に星椎水精先生と姫路さんに事の一連を話しました。

姫路さんからは、

「最近、身内で誰か亡くなっていない？？誰かいるはずよ！」

と言われたのですが、両親からはそのようなことを聞いていなかったので、見当がつきませんでした。

「もしかしたら、家系図に載っている人で、私から遠い親戚にあたる人でもいて、その人が亡くなったのかもしれない・・」

とも思いましたが、その時はまったく気になる人が思いつきませんでした。

星椎水精先生からは「心配しなくていい」と言われたので、慌てず様子を見ようとその時は思ったのでした・・。

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