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Musica♪(^ 0^)ノ⌒☆Todos os dias

太鼓はスポーツだ!

2006-04-01 | ウダウダとツレヅレた
I LOVE MIYAKE ISLANDにも書きましたが、かれこれ8年近く前から、三宅島芸能同志会の津村師匠に三宅島神着地区の太鼓を教えていただいてます。本当に奥深い!何年やっても尽きることのない気持ちで叩くことが出来ます。津村ファミリーの島で鍛えられた身体能力と、祭仕込みの島の音に惚れ惚れしてしまいます。少しでも近づきたいと願いつつ、ちょいと頑張り過ぎ?!熱を入れ過ぎてか…、昨年夏に肩を痛めてしまいました。痛めているのにかかわらず、祭シーズンをいいことにドンツクドンツク!っと打ち続けたら、すっかり筋肉がボロボロになってしまい、、、懲りずに昨年末の教室発表会に出たいがために無理をして練習していたら、別の部分(関節)が悪くなってしまい…「腕を上にあげたら駄目だって言ったでしょー?肘を曲げた状態で腕を使わないと駄目だよ」っと田淵整形外科の院長に叱られました。
田淵院長は名医です。ほんとうにスゴイです。リハビリテーションルームの壁にはたくさんのスポーツ選手のサインが張ってあります。パパイヤ鈴木とか寺尾(錣山親方)とかも。いつも激混みですが、すでに常連になってしまっている私はコツを掴んだのか、最近はあまり待ちません!オホッ

なぜ、肩がイカレてしまったか?っと言うと(ここからはかなりマニアックな話の展開になります)左手で太鼓を打つ動作のタイミングを故意的にずらしたら(瞬発力を高め、キレのよい音にする為)、右腕のかえしのタイミングが遅れ、肩関節に負担のある形で腕を振り上げたが為に、肩の筋肉が肩の関節に入り込みくい込みくい込みを繰りかえしているうちにキンニ君がササクレだってしまったというワケです。わかりましたか?わかんねー。私は身体が硬いタイプなのにストレッチも十分にせずに無理してしまったことが一番の原因ですね。

リハビリ担当の理学療法士さんから、無理のない関節の動かし方を教えていただいてます。関節に負担のない動きっというのは、美しい動きにも繋がるそうです。ダンスなども、そういったことを念頭に入れて踊れば、動きを大きく魅せることが出来るとか・・・。三宅の太鼓でも「大きく、力強く魅せる」ことがテーマの一つでもあります。今回の経験が生かされるように頑張らなくっちゃ!でも難しいっちゃ。

さて、今月から三宅太鼓教室に復帰することにしました。「順調だよ」っと田淵院長から嬉しい言葉をやっとこさいただけたので、リハビリを兼ねて。でも、まだ不完全なので、打つ前後にものスゴイ段階の儀式があります。。。
 肩をホカロンで温める(“どんと”でもいいケド、まだ売ってる?)
 ストレッチを入念におこなう
 伸縮テープでテーピング三本ジメ
 練習中は肩を冷やさないように注意!
 練習後は氷などで約15分のアイシング
 お風呂で十分あたためストレッチ
 湿布を貼って
 翌日に整形外科に行き、リハビリを受ける。

こりゃ~、プロスポーツ選手並だと思いません?
コメント
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