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「ゆきあひ」

2006-08-29 | ウダウダとツレヅレた
どちらかというと、夏よりも秋が好きなので「はやく夏が終わらないかな~」っと毎年思ったりするんですけど、今年はど~も名残惜しくて仕方ありません。もう少しだけ、楽しかった夏の思い出に浸っていたいような、そんな気持ちです。でも、心のどこかで「そろそろゆっくり落ち着いて暮らしたいな」なんて秋を心待ちにしていたりもします。

先日、訳あって長野の田舎(叔父の家)に行ってきました。子どもの頃、夏休みになると10日以上はお世話になって、一人で勝手気ままに過ごしていたんですよ。高校生くらいになると何かと忙しくて行けなくなって…ほんと~に久しぶりに帰ってきた感じでした。子どもの頃は広く感じた道が意外と狭かったり、遠いと思っていた商店街やスーパーが案外と近かったり、子どもの視点と大人の視点が違うことが実感できて、ちょっと不思議な感覚でした。

都会の街は、どんどんと新しく小綺麗な建物に変わりますが、田舎の町は、どんどんと寂れていってしまいます。とくにジャス○のような大きなスーパーが出来ると、周囲50キロ内にある商店街には大打撃。みごとに寂れてしまいまうんですね。目の当たりにして、かなり淋しいですよ。そんなアーケードを歩いていると、自分が未来から来た人間のように錯覚してしまいます。
でも、やっぱり田舎は空気が違います。朝起きて、窓を開けると草の香りがしてくる・・・、東京なんかだと、窓を開けても、いろんな匂いが混ざった空虚な香りしかしてきません。私が子どもだった頃は、東京でも「草の香り」がしてたような気がしますが。。。

「ゆきあひ」の季節、もう少し夏を楽しみながら秋への期待を膨らませて過ごしていきますか!
コメント (2)
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