Aちゃんの舌代日記-その3

口で言う替わりに 写真を見て頂く

常盤碇草  トキワイカリソウ  開花中の 日光板橋 城山

2021年04月23日 | 植物歳時記

この山は

全体が 細長い 紡錘形をしていて

北西側は 急斜面になっているが

近年 針葉樹の 植林地が 伐採された。

下の写真の 稜線の 登山道からは

表日光連山の 展望が 素晴らしくなった。

下の 林道から 見上げたところ。

林道添いには 山吹が多かった。

 

中央部分の拡大

 

板橋の城山は 3月には

ミツバオーレンの 群生が 見られる。

 

桜が 終わると ツツジに 移行する。

スミレの 群生が 見頃だったが

トキワイカリソウ に 出会えた。

 

花は 黄色ではなく 白い。

 

群生はしてはいないが

数十メートルは 離れて

数か所 確認できた。

一般的な ピンクは 確認できなかった。

 

日光自然博物館 発行の

「 日光の花 325 」 を 確認したが

 イカリソウ  キバナイカリソウ   トキワイカリソウ は 

何れも 載ってはいない。

 

 ハナイカリ が 載ってはいるが

これは リンドウ科 で 8月開花 であり

葉の形は 全く異なる。

 

追加

「古賀志山の 花に 魅せられて」には 

トキワイカリソウが 撮影されている。

5月1日

イカリソウの 仲間については こちら

 

今回 此処で 撮影したものは

キバナではなく 白く 常盤イカリソウ が

妥当だと 思われる。

 

違いについては こちらが 詳しい。