太陽の中心が春分点(天球上の赤道を太陽が南から北へ横切る瞬間の交点)に達し、全地球上の昼と夜の長さがほぼ等しくなる。
この日を境にして夏至まで昼間が徐々に長くなり、夜が短くなっていく。日本で昼夜がほとんど等しくなるのは、春分より3日前である。
昭和23年に「国民の祝日に関する法律」により、春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」と制定された。
旧暦2月の中気で、お彼岸の中日でもある。真西に日が沈むこの日、真西に沈む太陽は極楽の東門に入ると伝えられていることから、この日の太陽を拝むと、浄上の東門を拝むことになり、極楽浄土は十万億土を隔てたところにあるといわれ、この極楽が最も近くなる日が彼岸の中日と考えられている。この日に故人の霊を供養すると、迷わず極楽浄土に成仏できるといわれており、死者の冥福を祈り、仏供養、おはぎ(ぼたもち)、草餅、五目ずし、稲荷ずしなどを作ってお墓参りをする。
「暑さ寒さも彼岸まで」という言うように寒さも峠を越して温和な気候になる。
今朝 あいにく雨の朝である 先月3月14日 死んだ 妻が好きだつた おはぎを仏前に備えた。