海とオルゴールBLOG

イルカにあえる海辺のカフェ『 海とオルゴール』さとみママからのお便りです

能登島イルカさんたち「おつかれさま~」6/1から、イルカウオッチングはじめます!

2012-05-30 08:51:50 | 能登島イルカウォッチング 観察日記

能登島イルカ達が、近頃大活躍しています。
今年も、能登島イルカウォッチングが盛りを迎えています。
頭数が増えて、行動範囲も、あっちいき、こっちいきと、広範囲に海原を自由に、
遊んで、食べて、ジャンプして、大喜び中です。

能登島イルカさんおつかれさま~
みんなに元気をあたえてくださいねっ!


なんとも複雑なキモチ・・・どうしてこんな風になるんだろうな・・・集中してしまうの・・人気者のイルカさんにも
休憩を与えてあげないといけないよ

両手広げて数えても、やっとこなイルカの数なのに、船の方が多いわ〜こんなの嫌だー
人と船とイルカが思いやるそんな能登島イルカを守り、安全でなおかつ、イルカにストレスがかからない
安全な能登島ウォッチングクルーズを目指します。

写真のような混雑時を避けて、イルカにストレスが掛からないような、イルカウォッチングを目指します。
お問い合わせ電話:0767-84-0533




行き過ぎた能登島イルカウォッチング

2012-05-19 23:05:59 | 能登島イルカウォッチング 観察日記

5月17日午前7時50分、いつものようにお店に到着・・・すると、海から歓声が聞こえてきたので、海を見つめたら、
この世のものかと思うほどの船が目に飛び込んで来ました。
能登島イルカさんと団体さん・・・
しばらく海を見つめて仕事そっちのけになりました。
毎朝の日課があります。
お店に着いたら、まず海に手を合わせ、玄関側の山に手を合わせます。
今日も一日素敵な一日が送れますように・・・
朝のはじまりです。
船の能登島イルカウォッチングの船長さん、お疲れ様・・・
ぶつからないようにお怪我などしないように・・手を合わせました。
あたらずさわらず・・・


おっと・・・5月18日午後5時過ぎ・・海に落とされましたよ。
これから陽ざしが強くなります。麦わら帽子・・・
竿を差し伸べて陸にあげようかしら・・・そんな元気がありません。

動かない凪の上で ポツンと浮いている麦わら帽子・・・


大切なルールも 大切なハートも ここには もうすでに失われている・・

逆らわず 心鎮め・・・ 冷静に・・・
見ないように 極力見ないように・・・心大らかに 
目を瞑ろう 触れず 逆らわず 

見たくなくても見える 心がつらい

最近のイルカたち 能登島に帰ってきています
なぜだかわからないけど・・元気いっぱいです。
頭数が増えて みんな仲良く ここ能登島で暮らしています
みなの心を元気にしてくれる やさしい心のイルカたち
ここ能登島の楽園にいつまでも元気で居て欲しいと思います。

もしも私が船の船長さんだったら、こんな人込みや混雑時は、いやだ!というかもしれない。
だけど、これが海の仕事とはいえ、ちょっとやりすぎではと思いました。
当たらず触らずにと思いますが、こんな光景は、苦手なんだよね・・・。
どうしようもない能登島イルカのファンにとってはイルカを守りたいと思う思いがついつい・・・
見たくなくても、海とオルゴールは窓一面に広がる海だから、どこでどうしてこうして何してるが見たくなくても
見えるんだ。ごめんなさい。思いのまま書かせていただきました。
すみませんでした。

海とオルゴール
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能登島のイルカに癒されて・・・

2012-04-23 21:52:32 | 能登島イルカウォッチング 観察日記



孫の通う小学校で、いま話題になっていることがあるそうです。
ねぇ~ばあちゃん。イルカが最近、「向田」や「曲」や「えの目」にいるらしいよ。一週間に2回来てるらしい。
イルカのことを心配していることを悟り、孫は、私に教えてくれた。

イルカの噴気が聴こえてきました。プシュー パシュー 耳を澄ませば・・・山からは、軽やかに鳥の声も聴こえます。
一羽のうみねこが、能登島イルカと遊んでいます。
陸から、こうしてみるのは、何ヶ月ぶりだろうか・・・半年もイルカを見ていないことに気づく。
イルカ達の頭数を確認したら、元気に合計7頭が生きていました。

何度も何度もこの場所へ足を運んでも、能登島イルカたちに会うことが出来ずに、さみしい思いをしていたので、
イルカにあえて、本当にうれしかったです。孫も、イルカのことを心配しているわたしのことを気にして教えてくれたことに
なんだか・・・イルカって不思議だな・・・家族のように思ってしまう。

昨日は、イルカウォッチングの船頭さんの柳さんと、永谷さんがいて、
漁港に入り、大きな声で、「やなぎさぁーーーーーーん。ながたにさぁーーーーーん。イルカいますかぁーーーーー」
おぉーーーーーーーーい。おっぞぉ(いるよ)いっか(船で見てくるか)と親切に声を掛けてくれました。
でも、昨日は、日曜日なので、お店にいなくては仕込みがあるので、またねってバイバイしました。
そんなわけで、昨日は、当店の店内から、能登島イルカが来てくれたので・・・
それなら、イチかバチか、行ってみようと思って、あの聖地へ行ったら、
イルカたちが、帰ってました。
桜が咲いていて、小鳥がさえずり、イルカの息が聴こえたときは、わたし・・・涙がでてしまいました。
あぁーーーーー来たんだ。帰ってきたんだ。本当に良かった。
自分の目で、何頭のイルカがいるか確認しました。合計7頭のイルカが揃って帰っていました。
能登島の海に・・・また帰ってきてくれてます。
でも、それもつかの間・・・7頭にもなると、食べる魚の数も限られています。手分けして、イルカ達は
捕食をしなくてはいけません。魚の群れを求めて、この広い七尾北湾の海を回遊しています。
さくらの咲く頃に・・きっと花見に訪れたのかな・・・能登島のイルカたち・・・・
みんな元気でしたよ。

7頭のイルカたち
不思議だね。この能登島の海に野生のミナミバンドウイルカがいる奇跡・・・
いつまでもいつまでもここ能登島に棲みついてくださいね。

桜の咲く山をバックに・・・イルカが聖地に帰って来ました。




午後からは、安心したのか・・・お昼ご飯を食べたら、爆睡状態に・・・
イルカの写真を撮りこんでいると、なんだか安心したのか、眠たくなるのはどうしてなのかな・・・。
きっとイルカにあえて、心から安心したんだと思います。

GW能登島イルカたちと、お食事が出来る素敵なカフェ海とオルゴールは、イルカと共に頑張ります!


共存してるって思う能登島イルカと・・・。

2011-12-22 23:32:24 | 能登島イルカウォッチング 観察日記

冬の七尾北湾・西湾は、とても穏やかです。静かな海に、能登島曲漁港から出港する船を見つめています。
船の上の漁師さんと、いつもその傍らで、ゆっくり着いている、一羽のうみねこが目に留まります。

果てしなく孤独になることがある。そんな時、ずっと海を見つめていると、なんとなくいろんな視線を受けることがある・・・
船とうみねこをずっと見てると・・・なんだか・・・
共存してる・・・って思った。
こちらの船を操縦する船長さんは、冬になると、イルカを連れてきてくれるんです。
網にかかった、小さな魚を、ポイッと海に投げています。そこへ、うみねこが合図します。すると、イルカたちが、
うみねこの声を聞いて集まってきます。
共存してる・・・ってそんなとき思います。

 
あおさぎさんです。まだ羽の色がやさしい色をしているから、たぶん子供だと思います。

海岸に棲む、イソヒヨドリです。

じぃーーーと見つめていると、目と目が合いました。


午前11時頃から午後2時ごろまで、能登島イルカが海とオルゴールに来ました、七尾北湾・西湾に移動中のイルカたちが、
久しぶりに、能登島へ。ほんの三時間たらずの滞在でした。






こちらの写真は5頭が映っています。






海原を自由に泳ぐ・・・能登の里海で生きる 能登島のイルカ達


























この能登島の海で生きる7頭の能登島イルカ達・・・人とイルカとが共存し、幸せに暮らしている。
海とオルゴール
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七尾北湾に棲むイルカたち(能登島イルカ)が久しぶりに元気よく遊びに来たよ!

2011-12-12 19:26:11 | 能登島イルカウォッチング 観察日記

七尾北湾の岸壁に立ち、イルカを探しに。
能登島(向田・祖母ヶ浦・南・閨・無関)
今度は、中島町(小牧・西岸)
次は、穴水町(根木・新崎)
これで、お別れかと泣く泣く・・・能登島曲町にある、
海とオルゴールにお店に到着し、玄関の戸を開けると。
なんとまぁ〜さんざん探し果てて、辿り着いたら、12時12分イルカ発見!
目では到底確認不可能であるため、写真で拡大した。
海とオルゴールにイルカたちがいたということに
つかれたぁ〜。イルカに振り回されています。

2011年9月中旬より、祖母ヶ浦の棲みかを離れ、七尾北湾を回遊し、
今では、時々、棲み慣れた能登島に回遊してきます。
それが一週間の周期だったり・・10日の周期だったり・・二週間の周期だったり、
待つことは大変だけど、ここに来てくれる姿を遠目から見ていると
、イルカ達が生きていてここに来てくれたんだ・・・って安心します。
今まで10年間ずっと能登島に棲んでいたイルカたち。
はじめは2頭・・その内に子供が生まれてポンポコポンと、
合計9頭のイルカの頭数を確認していましたが、なんとなく、減ったかも・・気のせいかな。
とにかく、生きていたことが立証できたことが、気持ちが安心しています。
自然だからショウガナイですよね。

(午後4時10分に架かった午後の虹)




棲み慣れた 能登島の海を回遊する 七尾北湾に棲むイルカたちの姿・・・海とオルゴールの窓から撮影

180度のコンパスに描いたように架かる、海とオルゴールから望む能登半島。

幸せな時間をありがとうございます。



海とオルゴール

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能登島イルカを保護する一委員として会を発足しました。

2011-11-08 21:34:32 | 能登島イルカウォッチング 観察日記

夏の疲れが出たのかな・・・シーズン中は、少ない頭数で、人のために純粋なイルカ達は、たくさんの愛を注いでくれた・・・
パタンとどこへ行ってしまったのか・・・どこ探してもイルカがいない。

・・・・イルカはもう居ないよ。でも、海とオルゴールには、たまに来ることがあります。
それは、わたしが長電話をしているときに限って猛スピードでジャンプをして、やって来ます。
この能登島には、もう居ないよ。でも、能登には居ます。
残念ながら何処にいると言うことは、お伝え出来ません。
能登島から、船で、約25分くらいかな・・・幸せに暮らしていました。

シーズン中は、がんばったイルカだから疲れを癒して欲しい思います。

11月5日午前9時15分頃 海とオルゴール店内からイルカ撮影 
猛スピード40キロ速度で、曇り空を映す海に現れた、3頭のイルカたち。 向って正面から撮影。


11月5日午前9時15分頃 海とオルゴール店内からイルカ撮影
向って右方向から撮影。3頭のイルカ。


11月5日午前9時15分頃
向って左方向から撮影。3頭のイルカ。


11月5日午前9時15分頃
向って左方向から撮影。子供イルカの尾っぽ。



11月5日午前11時頃
向って左方向。3頭のイルカ。


11月5日午前11時頃
向って左方向。3頭のイルカ。


11月6日 午前9時59分
イルカを必死になって探す、とうまじーちゃん。


11月6日 午前10時9分

他の方のお船です。寒そう~。



11月6日午前11時
雨の中、ご苦労さまです。


11月6日午前11時
カモメとわたしは、見ていました・・・。


11月6日午前11時10分
雲り空の中、お疲れさまです。


11月7日午後1時3分
雨の中寒くないのかな〜。


紅葉の秋・・・2001年~2011年。。。10年間の能登島イルカのストーリー
最初は、一隻の船で私はイルカを見に行った。けど今は違う・・・
イルカの頭数よりも船の隻数が多いことに、イルカの気持ちを考えたとき。大丈夫なのかなって心配になる。
どうしてだろう。それは、この10年間、イルカ達の心の中に入ってしまった私の心の中の、イルカへのメッセージ
なのかもしれない。

海は誰のものでにない。みんなのもの。もっとイルカに対するルールを急がねば・・・・



11月8日午前8時
ここに平和に暮らしていたことが、平和ではなくなったことを、知ることが大切だと思うよ。
毎日、嵐の日も、雨の日も、台風の日も、大雪の日も・・・晴れの日も、くもり空の日も・・・
どんな時も、この場所へ足を運んでいると、イルカの気配を感じない時があります。
気配がしない時は、船に乗らない。そう決めている。



11月8日午前8時

自然環境・動物愛護・環境省。。。と出向き、能登島イルカの現状を訴えた。
いつまでも能登島にいてほしいを願う気持ちから行動に出てしまいました。
もっとイルカ達に休息を与えて、ルールを・・・イルカを保護しないとめちゃくちゃに・・・。
能登島イルカを守る 保護する一員として。私はいつまでもイルカを見つめます。


わたしは、イルカたちを、これからも、ずっと遠くから見守って行きます。
また、イルカたちの近況をお伝えします。



能登島イルカとの強い絆

2011-11-03 21:36:35 | 能登島イルカウォッチング 観察日記

能登島イルカを探すこと、2時間。どこにもいない・・・。

11月2日 午前8時13分 能登島祖母ヶ浦 イルカのウオッチングポイント


11月2日 午前8時14分 能登島祖母ヶ浦 イルカのウォッチングポイント


11月2日 午前8時14分 能登島祖母ヶ浦 イルカのウォッチングポイント 「イルカウォッチングルール 看板」


11月2日 午前8時43分 能登島そわじ浦


11月2日 午前8時46分 


11月2日 午前8時46分


11月2日 午前8時46分



今度は、能登島曲町 石川県能登島水産試験場前
11月2日 午前8時39分



11月2日 午前9時26分 能登島曲町集落


この日は能登島イルカがいる場所を確認できず。。。

海とオルゴールの店内です。。。クローズの時間、午後5時ですが、時間は過ぎていましたが ゆったりと過ごすカップルさんに くつろいでいただきました
静かに夕凪を見つめている二人がとても印象的でした
お帰りに 言葉をかけました 「いつまでもお幸せに。。。」

11月2日 午後5時44分



11月3日 午前7時57分 自宅の玄関前に棲み付いている猫ちゃん 名前は「タンゲーサゼン」
時々、おバカになりすみません。


11月3日 午前8時2分 能登島曲町 海とオルゴールの店内から イルカ発見!


拡大写真


11月3日 午前8時37分 能登島曲町 海とオルゴール店内 


拡大写真


11月3日 午前8時37分 能登島曲町 海とオルゴール店内 右方向に移動するイルカ


拡大写真


なんとも気まぐれなイルカたちです。
いままで、イルカの棲みかへ行くと、必ずと言っていいほど、その場所にいたはずのイルカたちですが、最近は、
そうではありません。棲み慣れた棲みかを離れて、能登島周辺の海域、さらに、向かいの穴水町・・・
中島町・・・どこでも出かけています。棲みかに帰ってこなくなりました。でも、やはり棲み慣れたここ、能登島周辺の海域に
居ない・・・居ない・・・何処行ったーと叫んでいると、聴こえるのか・・猛スピードでジャンプしながら、重蛇島付近から、姿を
現れます。一体全体どうして、こんなことになったのか・・・
家族が増えて7頭になったから、行動範囲が広くなった?
家族が増えて7頭になったから、捕食する魚を追い?

わからん・・・どう考えてもわからん。。。

いつも居た存在が居なくなる、とてつもない寂しさに包まれてしまう。
なぜだろう。。。


11月3日 輪島から同級生のよしえちゃんとなおみちゃんが来店。イルカこんかなぁ~。
あっ。。。。。。。。。。あれっ!イルカやぁ~。
海とオルゴールの店内で食事中に、イルカが7頭揃って、猛スピードでジャンプしながら、やってきました。
この日も、やはり、向って左方向からです。
まるで、ドラマでも見てるかのような場面です。
目の前を、・・いや・・・なんとも言えん言葉に出来ない

あの時をふと・・・脳裏を巡らせます。
台風の過ぎた後・・・吹雪の日・・・必死になって、能登島イルカの様子を見守ってきた、とうまじーちゃんのことも

とうまじーちゃんとの関わりの記事です→http://blog.goo.ne.jp/umi-to-orgel/e/d44245d22333d4399f158c268b938506



11月3日 12時55分 とうまじーちゃんにすぐに船を出してもらい海とオルゴールにイルカをわたしが連れてくると・・・
海とオルゴールの店内に歓声が響き渡る。海とオルゴールの窓を開けて、大きく手を振ってくれた。

わたしは、この時間、こんなことをふと感じた。
能登島イルカは、船が好き。そして、喜んでくれる人が好きなんだ・・・って。
どんなに距離を置いても・・・能登島イルカたちは、ずっとこの島を忘れてはいないだろう。

ずっと離れずに、ここに居て欲しい。心から願う。


11月3日 12時56分


写真を撮るのが好きだけど・・・自分が映るのは・・得意じゃない。
同級生のよしえちゃん左。わたし坂下さとみ右です。
いろいろ今日はいっぱい青春時代の頃・・・思い出の話をしました。
それぞれの道を歩んで来たけど・・・これからもヨロシクね。

右:なおみちゃん。左:よしえちゃん。
なおみちゃんが言う・・・今ね、一人になった。子供も大きくなって・・
そうか・・わたしと一緒やげねぇ~。
よしえちゃんが言う・・・エンジェイやさとみぃ~。
二人の顔見てると、あの頃を思い出してしまう。
いつでも友だちでいたことが、今日は心からうれしかった。
あの時、話せなかった秘話も話せて、三人が三人とも、涙してた。



おっと危ない・・・危険な三人です。


11月3日午後・・・今日で3回目かな・・・いつもありがとうね!


輪島市門前町から来店。のお客様もイルカと私たちの仲良しぶりを見てました。



海とオルゴール
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能登島おつけまつりの後は海とオルゴールでランチとイルカ

2011-10-30 20:19:46 | 能登島イルカウォッチング 観察日記

夏には一つも開花しなかった鉢植えのハイビスカスが咲きました。
咲かない咲かないおかしいな・・・と思って、定期的に肥料をあげすぎたのか、普通のハイビスカスの大きさよりも
はるかに大きく花咲きました。
秋だというのに・・・まだまだ常夏の雰囲気をかもしだしてくれています。

秋に赤色を見るとなんとなく元気がでるのはなぜでしょうか・・・
たぶん、心が温かくなるのかな・・


2011・10・30 能登島えの目漁港で「のとじま おつけ祭り」が能登島鰀目町の漁港の広場で盛大に開催されました。
獲れたての新鮮な魚も格安でこの日だけ購入できます。
「おつけ」とは味噌汁のことです。
この時期の味噌汁は、美味しいですね。
わたしは、豚汁風の味噌汁とカワハギの味噌汁の二種類食べました。
体がぽかぽか温まりました。何といっても、味噌汁は心も温かくなりますね。ほんとうに美味しい味噌汁を味わってきました。
能登島の八太郎漬けさんの漬物や、能登島の高農園さんのさつまいもの、かりんとうも買ってきました。能登島のサザエのご飯やきのこのご飯や・・
能登島の味覚が勢ぞろいしていて、どのブースも思考をこらして活気あるお祭に、驚きました。
海の幸や山の恵みの幸に、大満足の一日でした。
一番人気は・・お魚コーナーみたいでしたよ。
すごい活気でした。
サザエ・カワハギ・イカ・サバ・ブリ・カマス・・・秋の魚は油がとても美味しいです。
能登島の海の幸が並んでいました。



のとじまおつけ祭りの帰り道に能登島イルカの棲みかへ・・・
トンビがはしごで羽休めしていて、イルカは発見できませんでした。
最近・・・って言うか、ここ2ヶ月くらい・・・能登島イルカたちに変化が見られます。
棲みかを離れてしまって、行動範囲が定まりません。
能登島イルカの生態を研究していたら、こんなことが記載されていた書物を読みました。

イルカは群れで行動を共にする。天敵から身を守るためだそうです。
外洋では、サメなどの天敵がいて、狙われる恐れがありますが、能登島イルカは、能登島の美しい海で、家族が揃って、
安全に生活できる環境なのかも知れません。なんといっても。海の水もキレイで、魚も豊富です。


ずっと、どこへも行かずに、この入り江に棲みついていた、さっきまでのことが・・・
今は探しまくるという現実に変化していることが・・・
なんだか・・・どう伝えたらいいのか・・
この能登島ウォッチングポイントが・・・どこ探してもいない・・・
でもどこかで、この広い海に居ることは間違いないので・・・
捕食をするために・・・行動範囲を広めているだけ・・


のとじまイルカの行動を観察していると、
自然界に暮らす生き物たち 自分の食事は自分で狩りをする 捕食のために 毎日働く姿を目にすることがある



昨日のお昼頃・・・海とオルゴールにイルカたちが来ました。

お客様が「イルカいるよ」って見つけてくれました。
気まぐれなイルカですね・・・イルカいないと騒いだかと思えば・・・こんな風に海とオルゴールの窓を開ければ


拡大写真。釣り筏に乗って釣りをしている方々と能登島イルカ。この日(10/30)は2頭確認しました。
海とオルゴールより撮影。

海とオルゴールに来店される方、みなさん、「あれ何ですか?」質問されます。
私は慣れましたが、スタッフさんは、また聞かれましたよママ〜。って困ったお顔をします。
繰り返し繰り返しでも親切にお伝えしましょうねって私は言います。
あれは釣り筏と言い、一日中釣りをする方を曲港から船を出して、お客様を筏に乗せて釣りを楽しむレジャーです。
もっと大物の黒鯛とか、タケノコバチメなどを釣りたい、釣りの上級者の方にお勧めですよ。一日どれだけ乗っても、
3,000円だそうです。(一名)
能登島の筏 フィッシング箱名(藤井)http://po5.nsk.ne.jp/fhakona/


今日(10/31)はお祭ではなかったのですが、また能登島のえの目漁港へ行ってきました。
アオリイカを仕入れに行ってきました。
能登島の網元梅屋旅館さんの船着き前の小屋には、誰もいません。
ちょっと遅かった見たいです。
サギさんとカラス殿とトンビくんがおりました。おこぼれをいっぱいもらって、
お腹いっぱいだよ・・・そんな生き物たちの表情が、こころなしかほっとしました。
なんだか・・・自然だな・・・って思いました。




鰀目大敷さんが、港へ着くのを待ちました。

アカイカ・アオリイカ・サバ・ブリ・・・どれもキトキトです。
イカを見て、思ったこと。
イルカはイカを食べると聞いたことがあります。イカにはタウリンが含まれていて、疲労回復を助けてくれるとのこと、
今年はイカが少ないと話を聞きます。もしや・・・・イルカたちは、イカを食べつくしているの
謎・・・
イカを仕入れて、海とオルゴールで調理しました。イカを怒らせてしまったのか、
ぴゅーと墨をかけられてしまいました。


海とオルゴールでは、11月から3月にかけて、お天気が不安定な時は、虹が180度にかかります。
海に虹が入る場面をよく見ます。虹の季節になりました。


能登は、天気がコロコロと変ります。気まぐれな天気だからこそ、虹が架かります。
海とオルゴールから撮影しました。
午前中は左方向に虹が架かります。だんだんと右に動き、午後からは、中央に虹が架かります。


ちょっと気持ちがって思ったら虹に会いに来てね。

10月も今日で終わり。。。
七色の虹が架かれば心がパステルになれるかもね。。。
海とオルゴール
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能登島イルカの行動の観察日記

2011-10-24 22:10:42 | 能登島イルカウォッチング 観察日記

2011・10・23(日)午前8時半頃、イルカの行動範囲を確かめに沖へと船をだしました。
ずっと10年間この場所が人間に例えたなら、生活する家。寝る・くつろぐ所が、いつの間にか家族が増えて7頭になり、
能登島イルカ達じっとしてません。
いままでと一変して、能登島イルカ達の行動区域が広範囲に広がっています。
ところどころにあるブイ(魚を捕るための漁師さんが仕掛けた網の目印)も近頃では、イルカ達の棲みかに
ここにも、ここにもと増えてきています。これも原因のひとつかもしれない。
これは仕方がありません。人間は、魚を漁するために、生活するために、蓄える。イルカも蓄える。
もともと地元の漁師さんの漁業の場所であります。
イルカは頭がいいから、魚を捕るための網が海の中にあったら、その区域をイルカの超音波で察知し、危険を感じて、
決して近寄ったりはしません。

写真の赤い旗は網で魚を捕るための目印のブイです。
でも、ここは能登島イルカの大好きな場所です。2頭のイルカが最初に棲みついた大切なイルカの棲みかです。

どこもかも、ブイがありました。

中央のブイに、わたしはハッとしました。この場所は、台風の時、嵐の時。大雪の時も、能登島イルカが守られてきた安心な空間が
保たれている大切な位置です。
冬の能登は、北風が強くて、それから雪も多くて、それでもどんなに北風が吹き荒れようと、イルカ達は、この場所で
生き延びていたような気がします。

能登島には川がありません。
冬の極寒の海に、なぜイルカ達はこの海に生きていけるのか・・それは、この周辺に温泉・湧き水が湧き出ているという説が
あります。実際に、海の中に入り確認をしました。
すると、海底から湧き水が湧いていました。海底は砂地で、砂地のところには、カレイや、キスやナマコがいました。
。能登島には川がないということで、直接、山の大地の水が、この海へとつながり、冬は温かな海を保つことが
出来ています。海とオルゴールの水は、能登島の自然、地下水を使用しています。ボーリング(井戸を掘る業者さん)の方が掘り起こし、
完成した時に、両手広げて、水を飲み、一旦、首を傾げ、考えて私に伝えたことがあります。この水は、何十年って井戸を掘ってるけど、
わしゃーこんなおいしい水飲んだが初めてや。これは軟水や。美しい水やといい、私の手を強く握った。
10世帯は、この水で生活できる太鼓判押すと喜んで地下水の完成をお祝いしました。

安心して棲めるイルカ達が選んだ生活の場所が、年々イルカウォッチングの船の隻数も増えて、多いときは、ここに
約10隻以上の船やトレージャーボートやジェットスキーや、イルカと泳ぐ方たちでグッチャグッチャになります。
日の出から日没まで、イルカ達は人間が喜ぶために、ただただ、休憩なしで能登島の観光の資源として、頑張って働いています。
そのイルカ達に、今、異変が起きています。
それは、どうしてでしょう。
改めて、その行動を察知してこそ、イルカを愛するわたしたちに今出来ることではないでしょうか。

(祖母ヶ浦も探しました)

能登島曲町周辺の海域、この辺りの湾は、七尾北湾になります。 重蛇島・水越島・大島・黒島・小島と小さな島が
点在します。
この辺りでは、この秋に回遊する能登島の獲れる魚、クロダイ・キジハタ・イシガキダイ・メジナ・アジ・サヨリ・カワハギ・カマス・
タケノコメバル・ベラ・アオリイカ、特に海底に岩などがある場所に魚達は身を潜めています。船釣りでこの辺りは
釣りのスポットです。スポットと言うことは、魚がより多くいる。
イルカ達もその魚を捕食するために、あちらこちらと忙しく自由気ままに、回遊するようになりはじめています。
つい、この間までは、一定の場所にいて、限られた範囲で、行動をしていたのが、さすが7頭にもなると、
餌が足りなくなったようです。
もうひとつ、わずらわしいのは嫌だ・・・気まぐれで自由なイルカたち・・・らしい行動です。

(そわじ浦も探しました。)


(曲も探しました。)


能登島曲町集落周辺区域からの海上から撮影しました。
ぐるっと向田漁港を出港→祖母ヶ浦→能登島曲町

(曲集落が見える海も探しました。)

食欲の秋・・・この時期の海の魚は油がのってとても美味しいです。
どこまでもどこまでも7頭のイルカがお腹いっぱいになるまで、約、一頭につきバケツ21杯分の魚を食べるとのとじま水族館の
の何かの記事で読んだことがあります。能登島のイルカは魚を自分達で捕らえなくては生き延びることは
出来ません。野生のイルカだから、自分の食べ物は自分で働いて食べていく。頑張り屋さんのイルカです。

(能登島の無人島、重蛇島も水越島も大島も小島も黒島も探しました。閉鎖した石川県能登島水産試験場も探しました。)


(能登島の無人島のまわりも探しました。能登島フィッシング箱名の筏の釣り人さんにも聞いてみました。)





(たくさんの釣りイカダの前も探しました。)


(何処にもいないと思い、泣きそうになりました。すると冬鳥が目の前を通過しました。)


(のとじま水族館隣接施設 海づりセンターも通過して探しました。)


(水越島の裏側も探しました。)


(黒島も探しました。)


(重蛇島裏側も探しました。)


(今度は、のとじま水族館裏側も探しました。)
この辺りは、のとじま水族館に、カマイルカやミナミバンドウイルカがいるので、超音波を察知して、能登島のイルカたちが
いつも回遊するコースです。


(のとじま水族館裏側を必死になって探しました。)


(この先、Weランド家族村裏側も探しました。)


ほとほとあきらめて、船上で、ポツリポロリと、あんなこともあった。こんなこともあった。。。
能登島イルカとの思い出を走馬灯のように思いをめぐらせて、涙を拭いていたら・・・
なっなっなんと!!
閉鎖した能登島曲町にある、赤い屋根の施設水産試験場の裏側に、イルカ達が生活の場を変えて暮らしていました。
この付近には、祖母ヶ浦の棲みかと同じく、海底に漁礁があります。桟橋付近にあります。
漁礁があるということは、魚が豊富ということになります。
小さな子供イルカにとって、無理なく、生活できる生息海空間です。

(閉鎖した水産試験場裏でイルカたちを発見。)


安心して、棲める場所をイルカたちが作っていました。


それもつかの間・・・あっという間に・・・

探すこと一時間半。やっと見つけた。海とオルゴール自分のお店の前にいた!!!!!


海とオルゴールは能登島曲町です。少しづつ・・・イルカ達が最短距離で、この場所に近くなる・・・
でもその向こうの将来には、群れとなり、この海からいずれ姿を消してしまう日も遅かれ早かれ・・
先にあることを覚悟して、イルカ達と関わって行こうと・・・胸に抱きました。



AM9:00海とオルゴール開店の時間とともに能登島イルカさんが来ました。

2011-10-23 10:21:21 | 能登島イルカウォッチング 観察日記

海とオルゴールの開店時間は、AM9:00 開店準備をしていると、能登島の無人島、重蛇島方向にイルカが泳いでいるのを見つけました。
1週間ぶりに会えて、安心!


海とオルゴール店内からイルカ発見 クルーザーで能登島イルカウォッチングにGO!


能登島イルカがいない

2011-10-22 20:18:22 | 能登島イルカウォッチング 観察日記

お皿を洗っていると、食器洗い洗剤の泡がシャボン玉になりました。








むちゃくちゃな能登島イルカウォッチングは嫌です。イルカの背びれに漁船の船底に塗ってあるとペンキが
付いているのを発見しました。
何だろうと疑問に思い、画像を拡大してみると・・・

2010・9・6撮影 傷だらけのイルカ 青く付着しているのは、船の底の塗料






たった7頭しかいないのに、人間の数の方が多い。嫌だ。自分がイルカだったら嫌だ。こんなのは・・・


私には、自分の強いこだわりがあります。イルカが好きだから・・・イルカの生活の場へ人間が入るという条件で、海の
楽しみをするという強い意志があります。イルカも人も距離を置き、イルカのコンディションを観察し、イルカが安心し、イルカが
怪我しないように、考えてあげる。

海とオルゴール
http://www.umi-to-orgel.com


LOVE能登島イルカ 能登島ランチが出来るカフェ海とオルゴール

2011-10-06 23:37:43 | 能登島イルカウォッチング 観察日記

LOVE能登島イルカ by 坂下さとみ 海とオルゴール

WEBからはダブルクリックでフォトチャンネルの概要が表示されます。
たくさんの写真でやさしい気持ちになれますように、能登島イルカフォトチャンネルを作成しました。


のとじまイルカを心配するあまり・・・

2011-09-11 21:35:02 | 能登島イルカウォッチング 観察日記

能登島イルカを愛するお客様が来店されて、わたしに、こう言いました。

「ありのまま事実を発信することは、すごく勇気のいること。」

確かに、そうだと私は思います。海とオルゴールのお店の経営だけをしていればそれでいいことに過ぎないのですが。
毎日、海とオルゴールで働き、海が眺められ、イルカが遊泳している場所で、見たくなくても目に飛び込んでくるんです。

イルカと人と船と海の関わりを、すごく考えてしまう。

傷ついている生き物たちが、わたしの目に飛び込んで来たのは、確か2009年初夏。
わたしは、わが身のことも大切にせず、傷ついているイルカを救おうとし、自分が傷つけられていることに
気がつきました。

うわさというものは、「壁に耳あり障子あり」の通り、まわりまわり、ちゃんちゃらおかしなストーリー性を持った
事実無根となるものです。

弱いものを助けたからです。

敵というものは、私が何を書いているか興味があるから記事を読むのであり、興味がなければ、わざわざアクセスしないと思う。

海とオルゴール
http://www.umi-to-orgel.com



完全保存版 海とオルゴールからの能登島野生イルカの棲みかへのアクセス

2011-09-10 22:54:03 | 能登島イルカウォッチング 観察日記

完全保存版
こちらをプリントアウトして、能登島野性イルカに会いに行こう!

海とオルゴールからのアクセス

手書き地図
書:坂下さとみ

手書き地図が大変、大好評につき、当ブログに公開します。

2001年に能登島にイルカが棲みついた時は、2頭のイルカ(メス・オス)、今現在いるイルカ達は、みんな家族です。
能登島は美しい海で透明度も高く、魚も豊富で、天敵もサメもいません。
なぜ、能登島に棲みついたか・・・それは、イルカを愛する人たちがやさしく見守ってくださるからだと私は思っています。
この美しい能登島で、いつまでもいつまでもイルカ達が棲んでくれるように、この場所からパワーを送ってください。


このスポットは、私が、2005年頃から、来る日も来る日も、船に乗り、イルカの観察をした大切な聖地です。
小鳥のさえずり・・・山裾からは、様々な小動物の命の鼓動が聴こえてきます。
この場所でたくさんの方々が自然と一体になりますように・・・。

能登島イルカウォッチングのご予約
海とオルゴール
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