8年前の8月に、海とオルゴールの建物が完成してから、もうすぐ8年がカウントされる。
最初は、とても静かな海とオルゴールでした。
だぁれも来ない日もありました。
一年が過ぎ二年が経ち三年が過ぎ・・・いま・・・もうすぐ8周年が訪れます。
海とオルゴールの目の前の道路には、春の農繁期・真夏の草刈・秋の収穫と耕耘機が
ガタンガタンとひっそりと田舎道を走行します。
いまでは、道路が広くなり、舗装もされていますが、この老夫婦が乗る耕耘機を見てると、
受け継がれてきた歴史を感じます。昔の能登島の映像が脳裏に出てきます。
能登島大橋もない、島民だけの暮らしが。
こうして、能登島でお店を出来るのも、能登島大橋でお客様が渡って来れるからこそと
いつもそう思います。
梅雨空の中、ふと通り過ぎた耕耘機のハンドルを握るおじいさん。荷台に乗るおばあちゃん。
なんとも心がほっ!
朝日の位置は、動いています。この時期の朝は、木漏れ日が店内に入り、朝から太陽がテーブルにあたって、
光が差し込み、なんとも揺らぐ陽の光が、心をゆったりと落ち着かせてくれます。
早朝8時前の海とオルゴールです。海に感謝し手を合わせます。
朝のはじまりは、花とハーブの摘み取りから行います。
ランチやティーのアレンジに。それから、テーブルを飾る花として。
カメラをタスキをかけて外へ出ます。手にはハーブや花を入れる籠も持ってます。
目の前をアゲハ蝶が空中で舞います。仲良く二つの蝶が海の上に舞う様子を見てると、
なんとも心が安らかな気持ちになります。
朝の気持ちよい自分のリフレッシュできるひと時です。
花とハーブの管理だけは、わたしの大切な役目です。
あじさいの蜜を食べにアゲハ蝶がひらひらとなんどもここに来ます。
素敵な羽をうっとりして見入っていました。
夢中になって、土留めから転びそうになることもしばしあります。。。
花があり 植物を育てて はじめてここに生き物たちがやってくる
自分が育てた花に止まってくれる瞬間が この瞬間が見たくて花やハーブを育てています
カモミールの摘み立てのハーブを飲んで「はぁ~」って息を海に落とす人がいます。
疲れとれました~ってわたしが声をかけると
「おいしいです」
ここでお店を築いてよかったって思います。
明日もがんばるよ!
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