
出迎えると、ご年配のカップルが微笑んで片手に北陸中日新聞の「小塚記者のてくてく海岸線584キロ」昨年5月に載った8シリーズ「かあちゃん心配りの喫茶店」をバンザイするかのように手をあげてくれた。その表情がわたしのこころの中にすぅーと入ってきて、思わず涙がでた。そして「あんたにあげようとずっと大事にしていた干し柿食べてくだんせ」といまの時期には珍しい貴重な干し柿をいただいた。あふれんばかりの笑みを浮かべ慌ててお話しする。きっとわたしにたくさんお話がしたかったんだろうなぁーと思いを読み取る。「あんたは海やけど、わしゃー山んなか」初めて会った人とは思えない、干し柿の長者さんとの会話と新聞の誌面の内容に話に花が咲いた。偶然にも今日、私の記事を書いた小塚記者が、能登発「HAPPYNEWS]日本一に輝いていた。人の心を動かす力のある方なんだろうな、いつも朝刊を見ていると素直に目に飛び込んでくる。自分のことを書き記した方がが日本一の記者とはびっくりした。このように月日は経っていても「人と人とのご縁を頂いた 今日の出会いに、心が熱くなる」。画像は頂いたこの時期には貴重なまぼろしの「志賀町のころ柿」です。
ころ柿のじーちゃんとの出会いに感謝。ご縁を結んでくださった北陸中日新聞社様に感謝。