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益多嶺神社(ますたみねじんじゃ)は南相馬市小高区の北端、原町区との境目付近に鎮座。甲子大国社(えのきねだいこくしゃ)の名で知られる。
御祭神は大国主大神(おおくにぬしのかみ)と少彦名大神(すくなひこなのかみ)のゴールデンペア!
社号標と一の鳥居
二の鳥居。明治41年(1908)以前に建てられた木製の鳥居が損壊したため、令和3年(2021)に再建。
参道の赤い橋
三の鳥居。文化年間(1804~1818)に建てられた鳥居が震災で損壊したため、平成31年(2019)に再建。
参道の階段を上りきると、拝殿の前に1対の狛犬。石工名・建立年は不明。
阿形、子取り。巻いたたてがみと前方に流れるような尻尾が特徴的。子獅子の可愛らしい笑顔。
吽形、玉取り。鼻も口も大きく、くりっとした目が優しげな表情。後ろ姿の尻尾が立派。
拝殿と扁額。拝殿の前には、1対の俵が狛犬風に。
本殿。屋根も素晴らしいけど、ネズミや打ち出の小槌が彫刻されてるのが何だかうれしい。
大黒さま
太田農神社・茂神社・雷神社
天満宮・日御碕神社
祖霊社
厳島神社
木の根っこに大国さまと恵比寿さま
紅梅、蝋梅、十月桜、猫柳、四季桜、境内には春を告げる花がたくさん咲いている。
神社のまわりの樹木は伐採されたのだろう、大きな切り株がたくさん残っている。明るくなった境内に四季折々の花木が。
大きな枝垂れ桜が咲いたらさぞやきれいだろう、他にはどんな花が咲くだろうと楽しみ。一の鳥居から続く長い参道は桜並木になっていた。暖かい風が吹く頃になったら、もう一度お詣りして広い境内をゆっくり散策したい。