小さな

湿る風は　重苦しく暑い空気を運び
肌にまとわりつく湿り気は　空の雲のように
見上げるほどに重く　時折　雨は霧のように降り続け

雨降る

どこまでも小さい雨が降る
そのまま空気の中に溶け込むように　しっとりと街をぬらす
煙る空　始まる梅雨は空の上から

見上げる

見上げる空は薄く黒い雲がかかり
吹き抜ける風は冷たくも重く湿り
いつか降りだそうとする空に季節は変わり始め

暮れていく

暮れていく空はうっすらと赤みがかり
明日の天気を示唆するように　ゆっくりと
静かに過ぎていく時間は知らぬうちに夜を呼び寄せて

近況

さて、こうやって久遠じゃない更新をするのは何ヶ月ぶりなんでしょう・・・（笑＆汗

どっちかといえば最近は生活と仕事にいっぱいいっぱいな気がします。
まぁ、仕事の方も慣れてきたような気がしないでもないんですが、最近は芝刈り作業が延々と続いております。
庭の芝刈りみたいな感じだったらいいんですが、そんな庭が見渡す限り続いてたりします。

えぇ。とっても広いです。

あと炎天下ってなんですか？　薄雲はどこへ？　風はいつから吹いてない？
なんていう言葉がたまにもれてますね。
っていうか暑いです。もう夏です。泳ぎたいです。


さてさて、泳ぐと言えばこっちでは海で泳ぐことを指すんですが、海で泳いでると「むにゅｗ」っていう感覚やら、「ズキズキ！！」っていう感覚に襲われたりします。
まぁクラゲの頭に触ってるのか足（触手）にさわってるかの違いみたいです。

まぁどっちにしても怖いものです。海の上は逃げる場所なんて無いですからね（汗

んで、某かゆみを科学する会社からクラゲのかゆみにも効くムヒが発売された模様です。
いやぁ、何で今まで無かったのか不思議なくらい。

高校生の頃海の監視のバイトやってて、仕事終わりに泳いでたら右腕を刺されて、後日同じように泳いでたら今度は左腕を刺されて・・・・・・
クラゲに刺された子供を連れたお母さんに「こっちが五日前で、こっちが昨日です・・・・・・」なんて説明してみたり。

まぁ、その時はききそうなキンカンを塗って過ごしてたわけですが、一応クラゲにも効くとうたわれている以上かゆみ止めとしては最高なのかもしれません。

まぁ、実際に試したわけではないんですが・・・


と、そんな感じでクラゲに対してどのように対処をするか考えてる今日この頃。
クラゲの対処法のHP見てても書いてあることがまちまちなんです。
出来れば一つにまとめてもらいたいです。


ムカデ、クラゲにムヒアルファ
http://www.ikedamohando.co.jp/products/kayumi_mushi/muhi_alfa.html

販売元：池田模範堂
http://www.ikedamohando.co.jp/

キンカン
販売元：金冠堂
http://www.kinkan.co.jp/

紫陽花

雨の空を待たずに　乾いた風を見上げる
大きく開く小さな花は　そっと雨を待つ
変わりゆく季節と　変わりゆく天気の中へ

岩の隙間

岩の隙間に根をはり　高く空を目指す
生き　伸びゆこうとするその力は　小さな花を咲かせ
力強く　たくましく　ゆっくりと

風に

梅雨空の下　風に揺れるのは玉葱
すゞやかに適度な湿り気をまとう風
夏へと変わり始めた季節　少しだけ長そうな雨の中へ

黒い羽

大きな黒い羽は花を覆い尽くし
花に頭をつっこんではその蜜を吸い
輝くような黒い色　雨の空もやがて晴れゆき

あめのそら

始まる梅雨を予感させるように　冷たい雨は降る
濡れていく街も　湿っていく風も
煙る景色に　傘を差す日々が続きそうで