いつのまにか

いつの間にか今日も夜がやってきた
とっぷりと日が暮れて　辺りは冷たい風が吹く
冬の足音とはなんだろうか　昨日は木枯らしが吹いたらしい

台風の足跡

ふと見ると無数に着いた足跡
動物かな？ いや何か違う
なるほど葉っぱの跡か 雨の後風に飛ばされたんだ
まるで台風の足跡だね

台風一過

週末の台風第二弾　いい加減にしていただきたいね
風とともに去っていった雨　台風一過の空がのぞく
あぁ明日はやっと晴れるかな

ランタン

そういえばこのランタンも年代物になるんだろうか
パーツを変えながらずっと使ってるな
構造はとても簡単　どうやったって壊れないね

さんま

やっぱりサンマを見つけると　七輪に火を入れたくなる
美味しくいただきたいものだ
シャクシャクと食べ始めると　いつの間にか骨と頭が残ってる

流木

台風によって運ばれてきた巨大な流木
さぁ何に見えるだろう？
う……　せ　セイウチかな

月

涼やかな風が吹き　段々と夜がやってくる
昼間を超えると慌ただしく　夜への準備
空は色を失い　月が光る黒々とした世界に変わる

爪痕

台風が残していったものは爪痕
困ったもんだ　撤去するのに一苦労
また次の台風が出来たとか　いい加減にしていただきたい

湖

ふと見ると　池だったものが湖になっていた
台風一過の青空の下　道も木もなにもかも飲み込んだ水たまり
初めての景色に興奮するも　はっと気づいた扉の先の機械室よ

嵐の前の

嵐の前の何とやら
朝まで静かだったのに　夕方になっての暴風雨
明日の結果が恐ろしいな