空を見上げては雲を見る。雲を見上げては空の青さを知る。
夜を見上げては月を見る。月を見上げては夜の明るさを知る。
見ることこそが知ることであり、知ることこそが見つけることである。
昼間の空を眺めては、その向こうにあるはずの星たちを知る。
夏の昼間には冬の星座。冬の空には夏の星座。
明るいからこそ見えるもの。明るいからこそ見えないもの。
誰も知らないことに気づき、誰も知らない場所を探す。
誰にも知られたくないことも、誰にも言ったことのないことを。
空が教えてくれたことは何もない。でも学んだことは星の数ほど。
夜の星を数えて朝をまとう。そして東から来る太陽を迎えに行こう。
誰も知らない僕の場所。そっと誰にも知られないように。
空は一つしかなく、どこまでも空で、見下ろすこともできず、見上げることしかできない空を。
ずっとこの空の向こうへ。誰も知らない君のところへ。
そしていつか、空の生まれる場所へ
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(ブログランキングです。こんな空のお話です)
夜を見上げては月を見る。月を見上げては夜の明るさを知る。
見ることこそが知ることであり、知ることこそが見つけることである。
昼間の空を眺めては、その向こうにあるはずの星たちを知る。
夏の昼間には冬の星座。冬の空には夏の星座。
明るいからこそ見えるもの。明るいからこそ見えないもの。
誰も知らないことに気づき、誰も知らない場所を探す。
誰にも知られたくないことも、誰にも言ったことのないことを。
空が教えてくれたことは何もない。でも学んだことは星の数ほど。
夜の星を数えて朝をまとう。そして東から来る太陽を迎えに行こう。
誰も知らない僕の場所。そっと誰にも知られないように。
空は一つしかなく、どこまでも空で、見下ろすこともできず、見上げることしかできない空を。
ずっとこの空の向こうへ。誰も知らない君のところへ。
そしていつか、空の生まれる場所へ
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