自然との戦い

どちらの言い分も知っとかなきゃならないよね
一応看板立ててみたけれど　減りやしない
やっぱりシカ語で書かなきゃダメかなぁ

掃き溜めに鶴

この場合はサギなんだけど
こんな港の片隅で何やってるんだか
もっといい場所なかったのかな　美味しいもの落ちてないだろう？

龍の道

時々海の上に龍の道ができる
川からの流れが作り出すのか 何かが通った道なのか
いつもみている景色でさえも いつも新しいことが詰まっている

たまには

たまに時々手を抜いてみる
真面目ばかりじゃつまらない　ふざけてばかりもいられない
バランスってなんだろうね

ギリギリの紅葉

今日になって　やっと寒さが顔を覗かせた
紅葉は枯れる寸前　なんとか黄色く色を付けた
寒暖差の足りない地域　一面の紅葉なんて夢のようだ

一番星

いつの間にか空は夜の色に変わっていく
光り輝く一番星と　慌てて出てきた月が浮かぶ
ただ風が揺らす木々のざわめき　少し冷たくて凛としてる

そら

青い空をキャンパスに　雲を薄く薄く乗せていく
空をゆく飛行機が線を加え　風が広げる
春でも秋でも冬でもない　小春日和な今日の日

今日は猪

てめぇコンニャロぅ　うちの庭荒らしやがって
今度見つけたらとっ捕まえて鍋にしてやる！
俺達の戦いはまだ終わらない

鹿へ！

ここはあなた達のトイレではありません　一箇所にまとめて下さい
もし守っていただけない場合は　捕まえて鼻を赤く塗り
クリスマスの日に働いていただきます！

音も立てず

音も立てずに　今日がゆっくりと終わっていく
だれも知らない間に朝が来て　いつの間にか夕方
変わらない景色であり　この色は今日だけのもの