設計事務所の裏窓

夫は建築士。設計事務所をやってます。
裏から眺めた感想、日々の独り言。
不定期便で頑張ります~!

忘れられてる!?

2006年01月26日 09時58分55秒 | 独り言
毎日テレビは「ライブドア」
いいのだけど なんか変とも思うのだ。
確かに社会に対する影響が大きいとか この事件で
死者まで出てしまっている重要性もわかるけど・・・・

自分が貧乏人だから しょうがないけれど この事件を
毎日デカデカと報道されても どうしても
「あのマンション偽装は?牛肉問題は?」と気になってしまう。
だって すっかりどっかに吹っ飛んでいる。
一般ピープルの目線をわざと この事件に持っていっているかの
ような連日のマスコミ合戦に何か裏があるように思える
のは自分だけなのか。

偽装マンションの事も牛肉問題の事も 明日からいや今の今から
だって自分に一応は関係ある。

偽装じゃない所に住んでいないから安心なのか?
じゃあ公共の建物 街のビル 木造の住宅 全部安全なのか?
今 地震が来たら偽装マンションの近くにいる人達は?

牛肉だって調味料の中にも入ってないか?
スーパーの和牛の表示は本当に本当に本物か?

色々 考える事がある筈なのに なんだかこの事件一色で
うやむやな感じにとれる。

結局は時代の寵児と騒がれ 家賃220万 自家用ジェット
そんな言葉を言わせていた人を3帖一間の冷暖房無しの
独房で どんな事になるのかという興味津々的な
報道がしたいだけのような感じにもとれる。
という事は こういう報道が皆好きなのである。

てっぺんにいた気に入らない人物を 下に叩き降ろして
「ヤッター!」と言っている間に 本来 皆が叩き降ろさなくては
いけない もっと身近な重要な問題が手の間からするりと
逃げてしまいそうで嫌な予感がしてならない。

「興味絡みのいじめ」より「本当の問題追及」としての
マスコミの役割に期待したいと思うのは自分だけだろうか。。。

検診談義

2006年01月26日 08時59分21秒 | 独り言
身体の事が気になる年へとなっている。
それに専業主婦というのは 健康診断の機会も薄い。
先手を打つ訳じゃないが 女性特有のガン検診。
乳がんと子宮がんの検診は毎度 知り合いと誘い合いながら
自費でもいいから受けようとしている。

で、この間は乳腺外来という乳がん検診を専門でやっている
クリニックへ知り合いと行ってきた。
最近では乳がん検診は触診だけなんていう事はなく
エコーとマンモグラフィという検査がある。
要は おっぱいのレントゲン。
これが痛いのなんのといったら・・・・

そのクリニックは医者以外は全員女性。
だからレントゲン技師も女性の方。
まあ、こういうのは同性の方がうんと気持ち的にも
リラックス出来る。

マンモという機械はおっぱいを縦&横にこれでもかと
いう位ギューギューに潰して写真を撮るものなので
自分のように貧乳の者は挟むもの自体がないから
毎度苦労する。

「もうちょっと寄ってもらえますか~」
「ちょっと痛いですよ~」
若い女性技師の方まで四苦八苦となりながら
自分の貧乳と戦ってくださる・・・・

挟んで写真を撮る間だけ 技師の方は別室へと移動。
貧乳を無様にも挟まれ なんとも情けない~格好で
数分痛さと戦いながらの撮影となる。
「あー地震が来ないように~」
こういうバカな考えを毎度持ってしまうのも自分だけ
くらいだろーか。。。。

エコーは正にまな板の鯉状態。
きっと年ごろの娘さん達は やっぱ嫌だろうなあ~と
思ってしまう。でもこの年のオババはそんな気持ちは
毛頭吹っ飛んでいるもんだから 先生が示してくれる
エコーの画面を食い入るように見てしまう。
ちょっとでも先生の手が止まったり「おや?」なんて
声を聞けば 何じゃ!何じゃ!と上半身裸のまま
起き上がりそうになっちゃたりと。。。

これは毎度心臓によくない検査である。

そんなこんなの検査も無事合格で今回も終わった。
病院というのはいつ行っても嫌なところである。
これが毎度の知り合いとの終わった後の感想となる。

でも人間ロボットじゃない。
しかも年々 あちこちの組織や細胞が衰えていくから
たまらない。
とりあえずはもらった命を元気よく使いこなして
いなくなりたいものである。

そう思うと次の検診はいざ!の心境にまたなるのである。
正に
「健康の為なら死んでも良いわ!!」なんて矛盾を
真剣に言ってしまいそうで怖い。。。