海を超えあなたのもとへ

お題『北朝鮮の工作船』。

数年前、船の科学館に展示されていた北朝鮮の工作船。
銃の跡がおびただしく残っていて、近くによると生臭い異臭が漂っていたことを記憶しています。
ある日突然、日常の暮らしをしていたら、愛する家族が失跡‥。
拉致事件の被害に遭われ未だに日本へ帰ってこれない方々のお気持ち、
残されたご家族のお気持ちをお察しします。
街での拉致被害者の会の募金活動‥うーたまも被害に見舞われたご家族と握手を交わさせていただき、『何かお役に立ちたい‥』とほんの少しでもと募金させていただいております。

ところで、先日うーたま家に一通のエアメール。
差出人は大きな社会福祉活動を展開している団体名。
代表者は外国の方。
文字は英語がほとんど‥日本語チョット。
スンマセン何か‥趣旨が読めませんが
どこかで見たような文字『あなたの寄付で△国の◇十人の命が救えます』と書かれていました。
その文字‥ご近所のある宗教団体に所属する〇さん。(無記名なので推測ですが)

はるか海を越えたエアメールなのになぜ〇さんの直筆の付箋がついているのでしょう。
ヒトの善意を利用して他の意味の活動資金にあてる‥
怪しげなお手紙には銀行振込用紙も入っていました。
怖くてね、そのまんま机の上においたうーたまでした。

皆様も募金活動の趣旨が今ひとつ不明なお手紙などには
お気をつけください。