お題『朽ち果てようとも』
コレは神保町にある額縁の老舗『優美堂』。以前うーたまわーるどでご紹介した時に比べ
一段と建物の老朽化が進んでいますが、
珍しくシャッターが左半分だけ開いていました。。(ちょっと営業中
)今週は大きな裁判が続けてあって
人の命の重さについて改めて考えさせられております。
①末期がんを患う妻(当時６７歳)に頼まれ、
殺害したとして嘱託殺人の罪に問われた夫(72歳)に
懲役３年、執行猶予４年（求刑・懲役４年）。
献身的に尽くし続けた夫が
激痛に苦しむ妻から『殺してくれ』と頼まれて
絞殺した事件。。
ふと安楽死を考えたとき
頭の中に森鴎外の『高瀬舟』という作品がよぎりました。
もし、愛する家族が末期がんなど「不治」かつ「末期」で
「耐えがたい苦痛」を伴う場合…殺してくれと頼まれたなら
あなたならどうしますか
★★コチラ★★
②秋田県藤里町の連続児童殺害事件で、
殺人と死体遺棄の罪に問われた畠山鈴香被告に無期懲役。
長女彩香ちゃ（当時９歳）米山豪憲君（当時７歳）の二人の命を奪った罪にもかかわらず
またもや死刑を免れるとは、
到底納得できないのは、私だけでしょうか
}★★コチラ★★
コレも永山事件の判断がものさしとするならば
今こそ法律は変えるべきでは
↓東京薬局( in神保町)のサトちゃん＆サトコちゃん
↓いろんな手作りの服で季節を楽しんでいます。
幸せのために
どうか応援の程、ヨロピクお願い申し上げます
腑に落ちない裁判がここのところ続いていますね。
臓器提供と同じで、生前元気なうちに、自分の最期をどのように迎えたいのか（安楽死を含めて）。
そして、それに伴う法整備をきちんとしていかないといけないと思います。
安易な自殺は持っての他。。。
でも、余命わずかと知り、毎日が苦痛で耐え難い日々を送っているのだとしたら、本人もその家族も楽にさせてあげたいと思うのは、当然の感情だと思います。
この問題は、出口の無いトンネルのようですね。
♪コメント有り難うございます
≪生前元気なうちに、
自分の最期をどのように迎えたいのか…≫のお話、なるほどおっしゃる通りですね。
日本は平和なのに
去年の自殺者が3万を超えちゃって…
人口10万人あたりの割合が
世界で8番目に多いとか。
生き難い理由は
失業とか病気とか高齢者の孤独死とか…いろいろでしょうけど
ある日突然…あとに残される家族の苦しみも
ものすごいものでしょうね。
もっと気軽に利用できる相談窓口が
充実するといいですね。
もう随分前から、閉店状態なのですね。
明治創業の伝統あるお店も、跡継ぎの方が居られない
のでしょうか。寂しいですね。
見るにみかねてのご主人の決断なのでしょうが
やはり今の法律では、安楽死を認めていない限り
人の命を絶ったという事になるのでしょうね。
終末期医療が発達して、少しでも安らかに
痛みを緩和して最期が迎えられるようになる事を
望んでいます。
また、残される家族にもこころのケアがあるといいですね。
♪コメント有り難うございます
リンク先の過去記事
見てくださって有り難うございました。
今ではボロボロになっちゃったけれど富士山印のこの店は
結構～額縁と縁のない私のような者でも
何度か前を通過している老舗なんです。
この半開きのシャッターの向こうには
防空壕もあるそうです。。
近くにあったニコライ堂靴店もなくなり
古い店が流行のファーストフード店などに
かわって寂しくなっちゃいました
やっぱり跡継ぎ不足ですかね
私は身近な人を癌でなくしていて
最期は壮絶な痛みがあったのを目の当りにしているので、やっぱりあの痛みが少しでもやわらぐといいなぁーーって実感します。
生活苦や介護苦の末起こる殺人も然りで。
その事態と無関係な人が無責任な判決を下す、誰も立場を代わってくれる訳ではないのに、正義とモラルと言う理由で、こういうことの断命に加担した人が罪人になるのは、どうしても綺麗ごとに感じて腑に落ちない。
幇助殺人や自殺を認めるわけではないですけれど…何か違う気がします。
難しい問題ですね。
♪コメント有り難うございます
すっかりお返事が遅れて
スンマセン
いろいろ考えさせられる裁判が
多いですね
裁判員制度ができてますますこれから
どうなっちゃうのでしょうかね