goo

ときの声

著者 吉屋信子発行所 筑摩書房発行年 1965年1964~65年読売新聞「名勝負物語第37話」に連載。吉屋信子はこのとき60代末だった。彼女は馬主になるほどの競馬好きだったので競馬をテーマにするかと思いきや「日本廃娼運動史」になったことに、新聞も世間もおどろいた。だが、連載が始まると反響が大きく、このテーマに固執した著者は、嬉しさのあまり涙を流したそうだ。 さて「名勝負」というだけに公娼制度廃止の . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )