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テルサ名画劇場最後の日



前にも(2011-01-26)触れたが、ついに名画劇場もおとといが最後になった。主催者・杉谷氏の語るところでは、

テルサ名画劇場が生れたのは2001(平成13)年7月で、松江テルサ(勤労者総合福祉センター)創立1年目のことだ。はじめから映画用に設計されたわけではなく、もともとはプラネタリウムだった7Fのホールを転用できないかと、球面の天井に映写して見たら、うまくいった。

初回は東映「日本むかしばなし」。それから10年、自主事業の見直しということで中止になった。その間、117回開催で、150本を上映。客席数は150で、約3万2000人が見たことになる。客が最多だった「おくりびと」では、2000人が来場、1階ホールに会場を移したとのことだ。私は松江に転居してから3年半、ここで30本見たことになる。

「サンビル」で5月から何か新しく行われるらしい、再開が待たれる。

ついでに、杉谷氏による山陰中央新報毎週金曜日の「午前十時の映画祭」の解説を楽しみにしていたが、7回目「アラビアのロレンス」で終っているのは、察するに大震災の余波だろうか。これまた、復活が待ち遠しい。
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