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サービス

「サービス」で思い出すのは、5年前の東京、日本橋での経験だ。

昔ながらの珈琲店と言った風情で、客はそのとき、わたし以外はひとりかふたりだった。
朝食のあと、風邪薬を飲もうと出したら、ウェイトレスが、さっと水を持って来た。
口に出さない希望に素早くこたえるとは、若いひとなのにホテルの執事なみ、さすが東京の日本橋だ。

同じ茶店でも今住む町では注文取りに来るまで10分くらいかかったりする。
 
→「睡眠中」15-8-18

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