映画の感想など・・・基本的にネタばれです。
しづのをだまき
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宮崎・鹿児島・大阪・東京・大阪・松江を経て横浜在住の77歳。映画・読書・散歩の日々 |
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ポール・ニューマン逝く
ポール・ニューマンが亡くなったそうだ。享年83。
最近は「ゲット・ア・チャンス」「ノーバディーズ・フール」で一癖ある老人を演じた。
「ハスラー」「明日に向かって撃て」「栄光への脱出」などを思い出すが、
何と言ってもテネシー・ウィリアムズ原作の
「熱いトタン屋根の猫」こそかれの真骨頂だと、私は勝手に思っている。
この作品では自分がゲイであることを否定し、そのため親友を死なせたという
自責の念に悩む青年を演じていた。エリザベス・テイラーは、セクスレスの子の無い若い妻の苛立ちと苦悩を熱演。
ニューマンの松葉杖と白い包帯に包まれた脚が青年の初々しさを象徴するかのように目に焼きついている。
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最近は「ゲット・ア・チャンス」「ノーバディーズ・フール」で一癖ある老人を演じた。
「ハスラー」「明日に向かって撃て」「栄光への脱出」などを思い出すが、
何と言ってもテネシー・ウィリアムズ原作の
「熱いトタン屋根の猫」こそかれの真骨頂だと、私は勝手に思っている。
この作品では自分がゲイであることを否定し、そのため親友を死なせたという
自責の念に悩む青年を演じていた。エリザベス・テイラーは、セクスレスの子の無い若い妻の苛立ちと苦悩を熱演。
ニューマンの松葉杖と白い包帯に包まれた脚が青年の初々しさを象徴するかのように目に焼きついている。
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コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )
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私も〔スティング〕が好きでした。〔熱いトタン屋根の猫〕は演技力開花のときだったのではないでしょうか。マーロンブランドの2番煎じかとちらり思いましたがたちまち俳優としての才能を発揮しました。
う~む!残念の一言。。。
偶然同じタイトルの記事を書いておりますので、お邪魔致しました。
彼の魅力に気がついたのは随分と大人になってからなんですが、なんだか寂しいですね。
晩年の出演作『ノーバディーズ・フール』なども大好きなんです。
雑誌の「ロードショー」も廃刊になるそうで、また一つの時代が終わったような気がします。
「熱いトタン屋根の猫」は、私の好きなゲイネタだから優先したんです、実は。同じくテネシー・ウィリアムズ原作、エリア・カザン監督、マーロン・ブランド主演の「欲望と言う名の電車」も連想するのは、共に50年代映画の刻印を帯びているせいでしょうか。
マダムSさま、見つけてくださり感謝です、後でお邪魔しま~す。「ノーバディーズ・フール」はもう10年以上前になるのですが、つい最近の印象ですよね、(私もそう錯覚)アメリカで字幕なしで、解らないままに見ていました。ずい分長い精力的な人生でしたね~
Pニューマンはアメリカでドレッシングとかレモネードを販売するPニューマン・ブランドでも有名でした。結構美味しくて私もいつもレモネードを冷蔵庫に常備してました。このパッケージには彼の似顔絵がど真ん中に描かれているんですね。彼の死後もこのブランドでこのパケージで続いていくのかしら?多分アメリカの子供達はPニューマンは役者よりもドレッシングの人という認識が強いと思います。(笑)
追悼の意味か、今晩NHKBSで「スティング」を放映し、詐欺師の役をスマートに演じていました。かれ、名前から見てユダヤ系でしょうか。「エクソダス」を演じたのもそのせいか。幅広い役をこなした人ですね。80歳過ぎてから、気力や創造力が衰えてきたという、その若さには驚きです。そして、陸上の金メダリストカール・ルイスも実業の才能を発揮していますし、アメリカのスポーツ・芸能人は多くの分野で能力発揮することがいいことなんですね。日本とは対照的?
今年もまた、ポール・ニューマンや緒形拳など、偉大な映画人が世を去っていきました。世代交代の流れとはいえ、やはり寂しいですし、この空虚感は耐え難いものがありますよね。
今の映画界に、かつてあったパワーと品格が残っているのかしら…と思うと、なんともいえない気分がします。
ポールには素晴らしい作品がたくさんありました。Biancaさんが挙げておられる「熱いトタン屋根の猫」のような、繊細な演技も印象深いです。個人的には、晩年になって出演した「ブレイズ」や「ノーバディーズ・フール」などもお気に入りです。
豆酢さんのお名前は「ブロークバックマウンテン」の頃から気になっていました。と言うことは、かれこれ1年以上前か・・・。改めて御ブログのカテゴリを拝見したところ、映画に関する膨大な研究に、こちらまで胸苦しくなるほどです。これではお疲れになるのも無理ないかな~と。まあ、いずれご自分のペースでまたバリバリ活動開始なさるでしょうね。
私も楽しみにしてます。それにしても緒形拳、早かったですね。