映画の感想など・・・基本的にネタばれです。
しづのをだまき
山本圭を悼む
(ハルジオン )
「若者たち」「君が青春のとき」「小林多喜二」「戦争と人間」「新幹線大爆破」の山本圭が3月31日亡くなった。
「若者たち」はあの歌を聞くといつも自分たちの青春に重ねて感傷的になる。「君が青春のとき」1967年は奈良の下宿から5分の日活映画館で見た。当時は二本立て。山本と共演の吉永小百合が目当てだったが、期待してない同時上映の「非行少年 陽の出の叫び」が儲けものだった。新人で素人の主役・平田重四郎の歌う「いっぽんどっこの歌」と彼の病床で兄嫁が林檎を剥き、ナイフのきらめきにめまいを覚えるシーンが印象に残っている。これでデビューした藤田繁矢監督が、のちに「ツィゴイネルワイゼン」「八月の濡れた砂」の藤田敏八になるとは露知らず。
「新幹線大爆破」1975では、学生運動上がりを演じ、「革命がうまくいっている国に行って、人間への信頼を取り戻したい」と言っていたが、あの後ソ連が崩壊し、ロシアがこの体たらくであることを思うと、何とも切ない。
享年81。若々しい役柄のせいか、同年位に感じていたが、私より4歳も上だったのか。4歳兄の學は健在。伯父の山本薩夫は映画監督。
「新幹線大爆破」14-12-31
「私の映画人生」21‐9‐27
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