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今年を振返って

この12月に73歳になった。前期高齢者の関心と言えば、まずは健康。ざっと並べると。

1月 前年終りから東海道ウォーク(地図上の)を続け3月に京都に到着。⇒(1)
3月 低体温を改善するため養命酒を飲み始め、足湯もする。⇒(2)
8月 前年末以来の「物忘れ」を心配してMRIを受けたが、特に問題なし。⇒(3)
 8年前の検査で海馬が縮んでいるという所見を盗み見て秘かに心配していた。
9月 定期健診。身長がこの数年縮み続けていて憂鬱だったが、意識して背筋を伸ばしたら、前の年より1㎝増えた。⇒(4)
10月 眼科では良くなって精密検査はいらないと言われた。⇒(5)
12月 昨年は歯を抜く羽目になったが今年は定期的に受診し「歯茎が引締まりましたね」とおほめを頂いた。⇒(6)

以前心配していた骨粗鬆症、もう5年位通院を止めているが、どうということなし。数値が多少悪くても、生活面に出なければ、問題ないのでは。「まあ気晴らしの積りで病院にいらっしゃい」という医者のことばに即刻中止した。病院以外にも、いくらでも気晴らしはありますよーだ。⇒(7)

Kとの関係は、周辺の人が少しずつ世話がいらなくなって、私と出歩くことが増えた。温泉とか外食とか。いかなる放蕩者?もいつかは家に帰るという好例か?⇒(8)

義母はいま体重35㎏で、一日の大半は眠っているが、施設には週6日通っている。蒲柳の質と自称していたが実はとてつもなく強靭だった。それに、彼の5歳の時からの関係なので、続いているのだろう。今年の春祭りには一緒に行ったが、無理に挨拶や自己紹介をせず、ただそばにいたが、機嫌よく過ごし、別れる時は「有難うございました」と言ってくれた。(9)

大阪の従弟から伯母が4月に93歳で亡くなったという便りが暮れに届き、彼女の若いときからの思い出が一気によみがえる。書きたい相手に限って年賀状が書けない。⇒(10)

しかし私にとって一番のニュースは12月にブログの連日更新を始めたこと。
それで何が変わったかというと、書きなれて言葉がスムースに出るようになったことと、過去が生き生きと蘇って、死んだ人たちが今も周りにいて自分を豊かにし支えてくれると感じること。23日目で途切れそうになったが、激励もあり、あわてて取り戻した。

では来年もよろしくお願いします。良いお年を。

(1)「東海道の道半ば」17-1-29
(2)「低体温と薬酒」17-3-21
(3)「もの忘れ」 16-12-17
(4)「健康診断」8-11-27
(5)「視野検査」 16-12-17
(6)「サラバ、歯」16-12-1
(7)「骨粗鬆症」 8-6-25
(8)「ケア・テイカー」16-12-17
(9)「ことばが消えていく」16-3-12
(10)「甘党の店」18-1-24 「機嫌よく生きる」18-1-17

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