映画の感想など・・・基本的にネタばれです。
しづのをだまき
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宮崎・鹿児島・大阪・東京・大阪・松江を経て横浜在住の77歳。映画・読書・散歩の日々 |
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〔本〕夜の樹
2006年10月13日 / 本
川本三郎訳 1994年 新潮文庫(A TREE OF NIGHT:1948)94年購入480円
今年の映画界でブームになっているカポーティ、弱冠23歳の短編集。
かれの真髄は「冷血」や「ティファニーで朝食を」にではなく、初期の作品にこそあると常々思っている。
この本に納められた短編「ミリアム」は、O.ヘンリー賞を受けているが、私が初めて彼を知ったのも、これを通じてだった。NYの雪の中で一人暮らす老女の話を、独りずまいのアパートで読むと、作者と私の魂がひっそりと相寄るように感じた。珠玉のようなこの作品を執筆したかれはまだ20歳そこそこで、あの、彼の破滅の遠因となったきらびやかな社交界に汚染される前だった。
今年の映画界でブームになっているカポーティ、弱冠23歳の短編集。
かれの真髄は「冷血」や「ティファニーで朝食を」にではなく、初期の作品にこそあると常々思っている。
この本に納められた短編「ミリアム」は、O.ヘンリー賞を受けているが、私が初めて彼を知ったのも、これを通じてだった。NYの雪の中で一人暮らす老女の話を、独りずまいのアパートで読むと、作者と私の魂がひっそりと相寄るように感じた。珠玉のようなこの作品を執筆したかれはまだ20歳そこそこで、あの、彼の破滅の遠因となったきらびやかな社交界に汚染される前だった。
コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )
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いつも色んな視点からコメントを頂きまして、ありがとうございます。実は、いつかBLOGを立ち上げて頂けるのではと密かに期待をしていました。遠慮なくお邪魔ますよー
ところで、カポーティとの出会いは、「ミリアム」という作品だったのですね。私は作家としての彼の作品を知らないので、興味のある部分ではあります。
それと、勝手ではありますが私のブログからリンクを晴らせてもらってもよろしいでしょうか?
早速のコメント、ありがとうございます。今まで
よその家に上がって勝手なことをしゃべり散らしてましたがこれからは、家が出来ましたので、周辺住民の被害は激減すると思います。どうぞ自由においで下さい。
「リンクを張る」とは、スミマセンどうすることかよく分らないのですが、出来るようでしたら、どうぞやって見て下さい。トラックバック(やめています)とはちがうのでしょう?
「ミリアム」はとってもいいですよ、機会があれば読んで見て下さい。
初コメントで誤字とは…、失礼しましたぁ。
ところで、”リンクを張る” とは、私のブログに、Biancaさんのブログのタイトル名を載せて、そこをクリックすればいつでもこちらのブログを見られるということなんです。インターネットの”お気に入り”に登録するのと同じ感じなんですよ。
さっそく、そうさせて頂きます。
「ミリアム」、読んでみますね。
僕もカポーティの真髄は初期作品にあり!と固く信じております。瑞々しさ、イノセンスの香り・・・。
後年の俗物的な人物像とのギャップは一体何なんでしょうね、しかし。
享楽的な生活の裏でこの男は何を思っていたのか・・・人間的にも興味がつきないカポーティさんなのでした。
ということで伝記も読んでみようと思っています。
彼の著作を読み、しかもて同意見の方に会えて嬉しいです。
私も、彼をもっと理解したくて1640円も出して
衝動買いしたのですが(隣りの欄をご覧下さい)いかんせん、情報提供者が多すぎました。
今の所パートナーのジャックとネルだけは信じています。でもネルは何も語っていないし。
遺著「叶えられた祈り」には微かな残光みたいなものを感知しましたが所詮は砕け散った玉の砕片が光っているだけとも思えます。
またお読みになったら、感想をお寄せ下さい。
リンクを張るとはそういうことだったんですか。ブログ一年生で分らないことだらけですので今後とも色々教えて下さい。それに、当ブログを「お気に入り」にしていただき Thank you very much,謝謝,Shukuran(懐かしきアラビア語)です。
ところで、こちらからリンクを張ることはできるんでしょうか?たとえできなくても、すでに「お気に入り」にしてはいますが。
トラックバックありがとうございました!
ところで、こちらのコメントに私宛に質問があったのに気がつきませんで失礼しました。
gooのブログのことは良くわからないのですが、Biancaさんのブログを見ると、ブックマークという欄がありますから、管理画面でそこに相手のブログ名とURLを貼り付ければ、リンク出来そうですよ{/hand_goo/
ところで、アラビア語までご存知とは。。さすが博学ですね。
あれから?日、久しぶりのお出でですね。
こういう時「久闊を叙す」とでもいうのでしょうか。
TBとコメントありがとうございます。
リンクが出来るかどうか、(自信ないです)気長に試してみますネ。