【松江】10月は神在月

引っ越して半月、
新鮮な内に、ここ松江について書いておこうと思います。

10月は日本では、神無月と言います。
神津カンナの名前もここからですが、
もし彼女がここで生まれたら、名前が違っていたかも。

ここでは「かみありづき」といいます。
その訳は、全国から神々が出雲大社に集まる、いわばサミット開催地だから。

「神在月」　字面もいいですね。

この間、市内の各所で抹茶とお菓子の500円サービスをしています。
私も先日JR松江駅前の「テルサ」内のカフェで、それに預かりました。

いつもはコーヒーを入れているお兄さんが立ててくれた抹茶、
少し熱く、ご当地出身の相棒は、立て方を知らないなと不平顔。
あるいは、肌寒い夕方、駅に着いたばかりの旅人（と見られても仕方ない）
への配慮だったか。私も茶道に疎いので、よくわかりませんが、
熱い抹茶というのもあるでしょうか？義母に聞くと、逆に「えっ、コーヒーは熱くして入れるの?」と返されました。熱い抹茶は、どうもありえないらしいです。
茶碗は、連れには渋い色、私には少し赤掛かった色のを選んでくれています。
お菓子は「不昧公の〇〇」と言う、表面が抹茶の緑色で
中が白く、ねっとりとしてほのかな甘さが上品なお菓子でした。
いつもの月なら600円、大サービスです。

※ホントは陰暦10月なので、今の11月らしいのですが。