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【映画】ヒトラー暗殺計画 ワルキューレ作戦

英国 ドキュメンタリー 55分 2008年 DVD
監督 リーアム・デール

昔の遊び「ダルマさんが転んだ」や「缶けり」では、相手の隙をついて忍び寄るのが面白く、特に「缶けり」では、一蹴で形勢が逆転するのが応えられなかった。鬼のベソをかいた顔には同情をそそられたものだ。圧倒的な支配体制への抵抗の手段、独裁者暗殺計画にはあのワクワク感に通じるものがある。

ヒトラーに対しては、43回の暗殺の企てがなされたが、その全てに生き延びたと言われる。なかでも自国の軍隊内から起きたのが1944年7月の「ワルキューレ作戦」だ。

貸ビデオ店で面白そうだと思い手に取ったが、最近の暑さに頭もボーっとしていたのか、幾つも思い違いをしていた。
その1は、「NEW」マークに気づかず新作料金を取られたこと。
普通ならシニア料金で1週間150円なのに、新作は2泊3日で500円もする。
その2は、帰ってタイトルを見たら、後に「ワルキューレ」とついている。
しまった!この3月に見た、トム・クルーズ主演の劇映画「ワルキューレ」を
借りてしまったのかと、落ち込んだ。
見ないで返そうかとも思ったが、折角だからと、復習のつもりで見始めたら、
延々と白黒の解説が続く。15分くらいして、これは違うぞ、やはり別の映画だと気づいたが、その単調で退屈なこと、見ていて眠くなる。

「ヒトラー」とか、「暗殺計画」とかの文字に弱い皆さん、要注意、ゲテモノが
お好きならいざ知らず、これだけは間違って借りないように!
何故、同じ時期に同じタイトルで作ったのか?
トム・クルーズの「ワルキューレ」への批判と言う意味?
そんな上等なものじゃなく、私みたいな粗忽者を当てにした、
悪質な金儲け主義ではないかと思う。大部分は実写フィルムを用い、
少しだけ再現ドラマを入れると言う、手軽で安上がりな方法で作っている。

ネットで取り上げている人は少ないが、★一つと評価している人がいた。
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