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映画「フレンチ・コネクション」

ジーン・ハックマン(30歳位)アカデミー主演男優賞をとった



  左はロイ・シャイダー

1971 米 104分 ★午前十時の映画祭★ 松江SATY東宝にて
監督 ウィリアム・フリードキン 出演 ジーン・ハックマン ロイ・シャイダー

ジーン・ハックマンと言えば「俺たちに明日はない」のクライドの兄とか「スーパーマン」の敵役とか、腕力があるし気はいいのだが少し知恵が足りない愛すべき乱暴者のイメージがあるが、この映画でもあだ名が「ポパイ」だから、主演賞をとっても、そのイメージを裏切らない?

相棒のロイ・シャイダーがシュッとした男前なのと好対照。同じ年制作の「ダーティ・ハリー」はマカロニウェスタンの流れをくみ猟奇趣味があったが、こちらは禁欲的な本格ドキュメンタリー風で、それは気に入ったけれど、いかんせん4~6割くらいは寝ていてとぎれとぎれにしか見ていない。「ブリット」の時と同じだ。ひょっとして私は夜、ちゃんと眠っていないのだろうか、自分が知らないだけで?

「フレンチ・コネクション」という題名の意味が長年わからないまま無関心でいたが、ぴあによると米NYで麻薬の売人が逮捕され、仏マルセイユで刑事が殺された、この2つの事件を結ぶ犯罪ルートが「フレンチ・コネクション」と呼ばれる犯罪組織らしい。「コネ」がなくて就職できなかった身としては、とかく縁遠い名詞だが……。

●カッコいい刑事映画(眠ってばかりいたけれど)
  →「ブリット」11-3-4
●派手派手しい刑事もの
  →「ダーティ・ハリー」12-8-10
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