映画の感想など・・・基本的にネタばれです。
しづのをだまき
【映画】Life 天国で君に逢えたら
日本 鑑賞@松江SATY東宝
監督 新城毅彦
出演 大沢たかお 伊東美咲
記念すべき松江での劇場映画鑑賞、第一作です。(本命は「ミス・ポター」でしたが、時間があったので、先にこれを見ました)
以前どなたかの映画評を読んでますが、あえて再読せずに、書きます。
実在のプロのウィンドサーファー飯島夏樹(1966-2005)のいわば伝記です。ガンで30代の若さで死ぬのですが、ブログでその闘病記を公開し、出版もされています。
私はマリンスポーツとは無縁ですが、ずっと前に見た「ビッグ・ウェンズデー」(1978米)は秀逸だと思いました。それはベトナム戦争も絡めた、社会的視野に立った青春映画でしたが、こちらは日本らしく、こじんまりと、個人の野心達成と闘病、家族・夫婦愛がテーマです。もちろん、妻の生い立ちの秘密や、無名時代の貧乏ぐらしなど劇的要素はありますが。
そして、ハワイの自然描写、父を見つめる長女の作らない演技などもよかった。
伊東美咲は、不幸に襲われた時にますます輝く、少しオードリー・ヘプバーンを思わせる容貌が印象的。大沢たかおは、主人公の「天然」といわれる、いわば心のままにわがままに貫いた一生、それは妻の支えがあってこそですが、を、うまく演じていました。小さい子4人も残して、妻を信じられて、日本男子の羨望の的ではないかな、こんな生き方。
さて「松江SATY東宝」は松江市内唯一の常設映画館(5室のシネコン)なんです。
入場してわかったのですが、客が少ない!110余名の定員に4人のみ。しかも、
中の1人は関西弁でしたので、正味2人半。(私は当地では新人なので、0.5人と数えます)
平日の午後とは言え、異常に少ない。一体何故なんだ?
遠い記憶、中学高校時代が蘇えります。ここでも、青壮年は仕事や学業に励み、高齢者はデイサービスに通い、昼間から映画など見るのは逸脱なのか?まあ、たった一度の経験で決め付けは危険ですが。
追記:Satyでサスベー(自転車に傘をつける器具)を売っていました。ウレシイ!
監督 新城毅彦
出演 大沢たかお 伊東美咲
記念すべき松江での劇場映画鑑賞、第一作です。(本命は「ミス・ポター」でしたが、時間があったので、先にこれを見ました)
以前どなたかの映画評を読んでますが、あえて再読せずに、書きます。
実在のプロのウィンドサーファー飯島夏樹(1966-2005)のいわば伝記です。ガンで30代の若さで死ぬのですが、ブログでその闘病記を公開し、出版もされています。
私はマリンスポーツとは無縁ですが、ずっと前に見た「ビッグ・ウェンズデー」(1978米)は秀逸だと思いました。それはベトナム戦争も絡めた、社会的視野に立った青春映画でしたが、こちらは日本らしく、こじんまりと、個人の野心達成と闘病、家族・夫婦愛がテーマです。もちろん、妻の生い立ちの秘密や、無名時代の貧乏ぐらしなど劇的要素はありますが。
そして、ハワイの自然描写、父を見つめる長女の作らない演技などもよかった。
伊東美咲は、不幸に襲われた時にますます輝く、少しオードリー・ヘプバーンを思わせる容貌が印象的。大沢たかおは、主人公の「天然」といわれる、いわば心のままにわがままに貫いた一生、それは妻の支えがあってこそですが、を、うまく演じていました。小さい子4人も残して、妻を信じられて、日本男子の羨望の的ではないかな、こんな生き方。
さて「松江SATY東宝」は松江市内唯一の常設映画館(5室のシネコン)なんです。
入場してわかったのですが、客が少ない!110余名の定員に4人のみ。しかも、
中の1人は関西弁でしたので、正味2人半。(私は当地では新人なので、0.5人と数えます)
平日の午後とは言え、異常に少ない。一体何故なんだ?
遠い記憶、中学高校時代が蘇えります。ここでも、青壮年は仕事や学業に励み、高齢者はデイサービスに通い、昼間から映画など見るのは逸脱なのか?まあ、たった一度の経験で決め付けは危険ですが。
追記:Satyでサスベー(自転車に傘をつける器具)を売っていました。ウレシイ!
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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死を見つめることは生きることだという事なのでしょう。来週公開される役所広司と今井美樹の「象の背中」もこういった映画のようですよ。
>伊東美咲は、不幸に襲われた時にますます輝く、
>少しオードリー・ヘプバーン思わせる容貌が印象的
なるほど…あの端正な顔、伊東美咲の目はちょっと憂いを感じさせます。うん。あの顔でオードリーのような表情豊かな演技をするようになったら素敵だろうなぁ。
女優の笑顔より、愁い顔のほうが、私は好きなんです。人の幸せは見たくないのかな?